不倫が終わる潮時はいつ？見極めるポイントや終わり方を判断する方法

「不倫の関係はいつか終わる」というものの、実際にどのようなタイミングで不倫が終わることとなるのでしょうか。終わらせた方がよいと感じる潮時の判断や、こじれにくい終わり方などが気になる方も多いでしょう。
 
ここでは、不倫が終わりを迎える時や潮時を見極めるポイントなどについて詳しく解説しています。
 
不倫の関係をこじれないように終わらせる方法についてもご紹介していますので、将来についての不安や悩みを解消するために参考にしてみてください。

不倫が終わるのはどんな時？

どんな時に不倫の関係は終わりを告げることになるのでしょうか。
不倫が終わるきっかけとなりやすいケースについて見ていきましょう。

不倫がバレた時

不倫が終わる決定的な原因の1つに、不倫の事実がバレてしまうケースが挙げられます。どちらが既婚か、どちらの家族にバレたかを問わず、家族を悲しませてしまった以上はどんなに気持ちがあってもこれまで通りの関係を続けることは難しいでしょう。
 
もし配偶者と別れることを選択するとしても、けじめをつけるまで不倫の関係は一旦白紙に戻すべきです。
 
別れるにしても別れないにしても、不倫の事実を知った配偶者からは慰謝料や損害賠償請求などに発展する可能性が高まります。
不倫がバレた後では遅く、どのように対処しても不貞行為の罪から逃れられない可能性もあるため、曖昧な状況のままで安易に関係を結ばないことが大切です。

転勤、引越しなど遠距離になった時

転勤、引越しなどで遠距離になった時も、関係が終わりを迎えやすいでしょう。
不倫関係となるきっかけとして、単身赴任や転勤などで家庭と離れたことが関わっていた可能性もあります。再びの転勤や引越しで家族の元へ戻ることとなれば、それまでの関係であったということにもできます。
 
配偶者の転勤についていく形で引っ越す場合も、家事や仕事の合間を縫って遠方へ赴き、不倫関係を続けるのは難しくなることが多いでしょう。

失業、借金など経済的な変化があった時

「金の切れ目が縁の切れ目」ということわざがありますが、失業や借金などで経済的な状況に大きな変化があった場合、不倫どころではなくなってしまうケースは多いでしょう。
収入を増やすために仕事を増やしたり、節約に努めたりする日々になれば、外で遊ぶために必要な時間や金銭的な余裕も失います。
 
経済的な理由はもちろん、返済や今後の生活などの悩みで精神的に負担がかかり、デートや遊びに出かける心の余裕がなくなる場合もあるでしょう。
経済的な変化があった方から別れを切り出す場合もあれば、空気を読んで相手の方から終わりを告げられる場合もあります。

子どもが産まれた時

既婚男性が妻の妊娠中に不倫を始めた場合、子どもが産まれた時に関係が終わることも多いものです。そもそも「妻が出産するまでの期間だけ」と勝手に決めていた可能性もあります。
 
妻の出産が近づいてくると体の関係を持つことができなくなる、里帰りして不在になるといった状況を利用して不倫に走る男性も少なくありません。
「寂しいから」「魔がさして」等の理由で不倫をしてみたものの、子どもが産まれたら罪悪感が強くなった、または妻が病院や実家から戻ってきて連絡が取りにくくなるから、といった身勝手な理由でフェイドアウトされてしまう場合もあります。

別の恋人ができた時

別の不倫相手ができたためにそちらへ注ぐエネルギーが大きくなり、これまでの関係が維持できなくなった場合も不倫関係は終わりやすいでしょう。
 
離婚はせずに新しい不倫相手との関係に夢中になり、以前の不倫相手が大人しいうちは関係を曖昧にしておいて、怒ったり泣いたりし始めたら面倒になって終わる、という行為を繰り返しているケースもあります。
だからといってその人が一生不倫を続けるつもりとは限らず、新しい不倫相手が見つかった途端に離婚、再婚までスピーディに進むこともあるのです。
 
このほかにも、不倫の終わり方は人によってさまざまです。いくつかの理由が重なっていることもあります。
「離婚して既婚者ではなくなったから不倫が終わった」という終わり方もゼロではありませんが、不倫から始まって添い遂げられるのはレアケースであるといえるでしょう。

 

不倫を終わらせた方がよい潮時

「そろそろこの関係を終わらせた方がいい」というタイミングにも、さまざまなケースが挙げられます。
不倫を終わらせた方がよい潮時と判断されるケースを以下でいくつか見ていきましょう。

罪悪感が強くなった時

「家族を裏切っている」「相手の家族に申し訳ない」など、関係を続けることに対する罪悪感が強くなってきたら、その関係は潮時といえます。
 
最初は楽しいだけだったのに、しばらくしてから罪悪感が芽生える場合と、関係が始まった当初からあった罪悪感が次第に強まり、関係が楽しいと感じられなくなる場合とが考えられます。
いずれにしても、辛い気持ちが大きくなるなら潮時と考え、交際を終わらせた方がよいでしょう。

気持ちが離れていくのを感じた時

「言葉や態度が冷たいと感じる」「口数が少なく、笑うことが少なくなった」「頻繁にあった連絡が少なくなった」など、相手の気持ちが離れていくのを感じた時も関係を終わらせるタイミングとなるでしょう。
 
相手の態度だけでなく、自分自身の気持ちが冷めたと感じた時も同様です。
不倫の関係は将来的に結婚などのゴールがないため、恋愛感情やときめきがなくなった後、惰性で付き合っていても2人の間に築けるものはありません。現実を忘れるための関係が冷めたものになってきたら、終わりの時が近づいていると考えましょう。
 
なお、不倫に限らず、通常の恋愛関係においても、相手の気持ちが離れたと感じた時に追いかけたり、縋ったりするのはおすすめしません。
冷めていると感じる時こそ、少し距離を置くとよいでしょう。離れてみることで相手が少し寂しさを感じたり、楽しかった頃を思い出したりして関係を修復することができる場合があるからです。

友人や家族を悲しませた時

配偶者にはバレていなくても、友人や親、兄弟姉妹などの家族に不倫を知られて悲しませた場合も、関係を清算する潮時かもしれません。自分のことを大切に思っている人を悲しませるようなことは、本来するべきではないのです。
 
以前から不倫を知っていて、話を聞いてくれていた人が突然怒ったり、泣いたりすることもあるでしょう。
不倫は相談できる人が少なく、特定の人にしか話せない場合も少なくありません。不倫中の人にとって、何かと相談に乗ってくれる存在は貴重です。
不倫の愚痴や相談に耳を傾けてくれる人は、内心ではそんな話は止めてほしいと思っていながら、嫌われたくないために本心を言い出せないでいる可能性もあるのです。
 
不倫を肯定している人は、相手のことも自分のことも大切に思っていないのかもしれないし、何かを諦めているのかもしれません。
不倫は身近にいる自分を大切に思う人が悲しむ付き合いなんだと感じた時は、関係を終わらせるタイミングに気づいた時だと捉えましょう。

 

「未来がない」と感じた時

不倫関係は多くの場合未来がなく、結婚や出産、2人で新居を構えるといった将来設計を描くことが難しいものです。
恋愛感情がなくなった後は家族になれる訳でもなく、惰性の関係がしばらく続いて終わりを告げることとなります。
 
何事もなく終わりにできるのはまだよい方で、配偶者にバレて慰謝料を請求されたり、職場にもバレて職を失ったりするリスクもあるのです。失業や慰謝料の支払いが発生した場合、次の出会いや未来にも大きく影響が出る可能性もあります。
 
家族や友人に祝福される交際や結婚、出産を希望する気持ちが強い場合や、いずれは結婚を前提とした交際を望んでいる場合は、すぐに不倫を終わらせた方がよいでしょう。

 

 

不倫の潮時を見極めるサイン

不倫が終わりを迎えそうだと判断できる、不倫の潮時を見極めるサインについて紹介します。

会う回数が減った

交際が始まった当初と比べて会う回数が減った、会えるにもかかわらず会わない日が増えてきたといった場合、その関係の潮時が近づいているといえます。
 
毎日のように連絡したり、毎週末必ず会っていたりしていた場合、交際が落ち着いてくると頻度が下がってくる可能性はあります。
しかし「月に1回かそれ以下しか会わなくなった」「約束してもリスケになることが増えた」「ドタキャンされて、埋め合わせの約束をされなくなった」といった行動がある場合は、相手が会うことに面倒くささを感じていると考えた方がよいでしょう。

返信が遅くなった

SNSでのやり取りやメッセージの返信が遅くなる、既読スルーが起こるといった場合も、関係が冷えてきているサインかもしれません。
 
会う回数と同様に、交際当初は1日に数十回以上もやり取りをしていたり、寝落ちするまで通話を続けていたりしていたような場合には、交際が落ち着くのに比例して返信の頻度も落ちてくることはあるでしょう。
相手の仕事が忙しい場合や、当直、夜勤などがある仕事に従事している場合も、急に返信が遅くなる可能性があります。
 
「1週間以上連絡がない」「返信の内容が端的になった」「既読スルー、未読スルーが続く」といった場合、相手の配偶者に感づかれ、連絡が取りにくくなっているのかもしれません。
 
いずれにしても、明らかに返信が滞っている場合は関係が終わりに近づいているサインだといえるでしょう。

会話のない時間が増えた

交際が落ち着いてくると会話が減ってくる男性は少なくありません。
通常の交際なら、会話のない時間が増えても「リラックスしている」「気を遣わずに過ごしている証拠」と好意的に受け止めることもできるでしょう。しかし、不倫関係にある場合は少し状況が異なります。
 
基本的に未来のない交際である不倫の場合、そこに責任感や将来設計などはなく、現実を忘れて楽しい時間を過ごしたくて関係を続けているケースは少なくありません。
 
未来がなく、今が楽しければいいと考える交際に娯楽や刺激を感じなくなった時、その関係は潮時を迎えている可能性があるのです。

ケンカすることが多くなった

お互いにわがままが増え、ケンカが多くなった場合も、今のままの関係では満足できなくなってきているサインといえます。
 
時には、まったく会話がなく惰性で続く関係よりも、ケンカしては仲直りする関係の方が刺激的なケースもあるでしょう。そういった関係性に魅力を感じて交際が続く場合もゼロではありません。
将来的に結婚を考えている場合には、お互いの価値観をすり合わせるために、意見をぶつけ合うことも必要となります。
 
不倫関係においてわがままやケンカが増えた場合、相手の価値観に合わせることに疲れれば、すぐに関係を終わらせる選択が可能です。交際相手からのわがままや束縛に怒りを感じ始めたら、潮時は近いといえるでしょう。

ときめきがなくなった

会う回数や返信が少なくなっても何とも思わなくなったり、相手に対する情だけで逢瀬を重ねたりしているような場合、ときめきや恋愛感情がなくなった不倫関係の終わりはすぐそこまで来ているといえるでしょう。
 
ときめきがなくなった後も相手の幸せを考えるなら、関係を終わらせるのが優しさであるともいえます。

将来のイメージが見えなくなった

「配偶者とは別れる」「配偶者と離婚して再婚しよう」など、不倫中に将来について話し合うカップルもいるでしょう。
当初は本当に配偶者と離婚して、再婚することをゴールに話が進んでいたのに、いつまでたっても進展せず、状況を聞いてもはぐらかしたり、不機嫌になったりするような場合、希望していた将来が実現する可能性は残念ながら低いといえます。
 
当初は「すべてを捨てて一緒になる」と思っていたエネルギーがなくなってしまった場合も、終わりが近いサインでしょう。

 

【ケース別】こじれない不倫の終わり方は？

不倫が潮時だと感じた時に、こじれずに終わらせるための方法について、ケースごとに見ていきましょう。

相手の気持ちが冷めている場合

相手の気持ちが冷めている場合は、あまりエネルギーを使うことなく関係を終わらせやすいでしょう。
家族にバラすと脅す、手切れ金を要求するといった事態に発展しない限りは、円満に終わることが可能です。淡々と冷静に話し合い、大人としてお互いの幸せを願って別れるようにします。
 
別れる際に、可能であればお互いのアカウント削除なども行い、寂しくなってつい連絡してしまうリスクを減らしましょう。

自分の方が冷めている場合

自分の方が冷めていて相手に気持ちが残っている場合、いきなり別れを切り出すと話し合いが難航する可能性が高まります。
 
自分に原因があること、申し訳ないと思っていることなどを繰り返して納得してもらうか、相手を刺激しないよう徐々にフェイドアウトする必要があるでしょう。
 
相手が既婚の場合や自分が既婚の場合の対処法も併せて確認し、お互いに納得して関係を終わらせる方法を模索します。
 
自分の都合ばかりを考えず、相手の気持ちに寄り添うことも大切です。うまく終わらせることができず、深刻なトラブルになる可能性がある場合は、1人で抱えずに専門家へ相談することも検討しましょう。

相手が既婚の場合

相手が既婚の場合、こじれることなく関係を終わらせるのは難しくない場合が多いでしょう。「将来について真剣に考えたくなった」「結婚できる人と付き合いたい」と告げれば、多くの場合穏便に終わらせることができます。
 
ただし、中には別れることを渋ったり、感情的になったりする人もいます。
相手が離婚して正式に付き合うために不倫を終わらせたいのか、相手の離婚は望まず不倫を終わらせたいのかによっても異なりますが「不倫という関係性に疲れた」という気持ちを伝えることが大切です。
 
仮にうまく関係を終わりにできたとしても、相手の配偶者に別れた後に関係がバレるケースもあります。不倫の関係には、別れてから訴訟やトラブルが起きる可能性もあることを忘れないようにしましょう。

自分が既婚の場合

自分が既婚で相手が独身の場合は、相手に嫌われるように仕向ける必要があります。相手が本気になったり、深入りしたりし過ぎないように、関係が始まった時から自制することも大切です。
 
はじめに「離婚するつもりはない」と伝えていても、不倫を続けるうちに関係性が逆転したり、次第に本気になったりしてしまうケースも少なくありません。
「本気の恋愛」のようなシチュエーションの方が、割り切った関係よりも楽しく感じてしまう人もいるからです。
 
別れ話を切り出す際は、相手から家族にバレるような行動を取られるリスクも覚悟した上で、相手を悪者にすることなく臨むようにしましょう。
 

 

辛い不倫を繰り返さないための対処法

やっと辛い不倫の関係を終わらせたのに、次の恋愛でまた不倫を繰り返してしまう、というケースは意外と多いものです。
不倫を選びがちな人が不倫を繰り返さないための対処法についてもご紹介します。

家族や友人に紹介できる人と付き合う

不倫が苦しくなる原因の1つとして「道ならぬ恋」「人に言えない関係」であることが挙げられます。
家族や親友に不倫を打ち明けても多くの場合祝福はされず、心配をかけたり、泣いて怒られたりするのが一般的です。
 
結婚を前提とした交際であっても、DVやギャンブル、犯罪などと関わりがある人の場合、心配をかけることも多いでしょう。
 
不倫の場合もそうでない場合も、家族や友人、恩師などに胸を張って紹介できるかどうかを基準に交際相手を選ぶことも大切です。「人に隠さなければならないような付き合いはしない」と強く心に決めて出会いを探すようにしましょう。

 

不倫のデメリットを知っておく

不倫がやめられない理由に「今までで一番優しくしてもらった」「夢のようなデートができた」など、一見すると大切にされたような体験を挙げる人も多いでしょう。
 
不倫の関係には未来がないため、現実から楽しい時間だけを切り取ったような関係を持つことができます。
ただし、それは相手の未来に責任を持たなくてよいからで、結婚や出産、老後の生活のための貯蓄、相手の家族の介護といったリスクを負わないで済むから与えられる優しさです。
 
不倫の楽しさにハマった結果、自身のことを本当に大切に考えて将来を共にしようとする誠実な相手と出会う機会を失ってしまうのは、とてももったいないことといえます。
 
不倫を続ける人は優しいようで、決して誠実であるとはいえないこと、慰謝料請求の対象となったり、周囲を巻き込んだりするリスクがあるなど、不倫を繰り返さないためにデメリットをしっかりと知っておくようにしましょう。

 

自分に自信を持つ

不倫を選んでしまう心理として「自分は幸せな結婚はできない」「良いパートナーと付き合える気がしない」など、自信のなさが影響している場合があります。
 
自信のなさは、ファッションやメイク、整形やダイエットなどの努力によって解消される場合もあります。
しかし、幼い頃の家庭環境や過去のトラウマなどにより、自分でも気づかぬうちにコンプレックスとして人生に影響を及ぼしている可能性もあるのです。
 
まずはメイクやヘアアレンジ、ダイエットや資格取得など、すぐに試せるような自分を磨く努力から始めてみましょう。
それでも自信が持てない場合は、心のあり方に関する書籍を読む、必要に応じて専門家のカウンセリングを受けるといった方法で、問題が改善しやすくなります。
 
自分に自信を持てるようになるために必要なことは、外見の改善や安定した仕事を持つことなど、人によっても異なります。
「自分で自分を愛し、可愛がる」ということができるようにならなければ、人に愛される確信を持つことは難しいものです。自分を可愛がり、愛してあげることができるようになれば、不毛な恋愛に対する興味もなくなっていくでしょう。
 

 
また、ファッションやメイクを変える際の注意点として「誠実な人に選ばれやすい見た目」を意識することも大切です。
多くの場合、人は初対面での見た目や声のトーンなどから人となりを判断しやすいことがわかっています。「ノンバーバルコミュニケーション」と呼ばれるもので、例えばタトゥーを入れた大柄な男性が、実際には気が弱くても初対面でそう見られることは少ない、といった例が挙げられます。
 
恋愛においても、ノンバーバルコミュニケーションの影響力は大きいもので、派手な服装をしていれば「派手好きな人」と見られ、高級ブランドの服を身につけていれば「お金持ちの人」または「金遣いの荒い人」という印象を与えやすくなります。
 
穏やかで誠実な人と安定した交際を望むのであれば、流行や美しさを追及するだけでなく、ファッションやメイク、持ち物が周囲に与える雰囲気についても考えて選ぶのがおすすめです。声のトーンや大きさ、話す速度や言い回しなども人から誤解を受けやすくないかチェックしてみましょう。
 

【既婚の場合】夫婦関係を見直す

既に結婚していて、配偶者がいるにもかかわらず不倫をしてしまう場合、家庭内に何らかの問題が隠れていることが多いものです。
 
家庭でしっかりと取るべきコミュニケーションが不足していることによって起きている問題を、家庭外での恋愛で解消するのはおすすめしません。
家庭の問題に不倫相手を間接的に巻き込むだけでなく、不倫によって双方の家族や職場関係にまで影響が及ぶ可能性もあるのです。
 
「夫婦関係が冷え切っている」「離婚したい」「家に帰ってもつまらない」という悩みについて、外での不倫によって解消しようとせず、夫婦できちんと向き合って話し合うようにします。
まずは夫婦関係を見直して話し合い、新しい関係性を構築するか離婚するかを決め、けじめがついてから次の恋愛へと進みましょう。
正しい手順を踏むことによる苦しみや悲しみは、不倫の悩みより周囲からの協力も得やすいものです。

 

独身が集まる場で出会いを探す

「次は独身の人と知り合って結婚する」という強い意思があるにもかかわらず、周囲に独身者が少ないために不倫を繰り返すケースもあります。
既婚者の多い勤務先や、不倫をよしとする価値観の人が多い環境にいると、誠実な出会いに巡り合うのは難しいものです。
 
既婚者の多い環境や水商売、マッチングアプリによる出会いでも、誠実な恋愛を育むことは可能です。しかし、あまり良い結果につながっていない場合は婚活する場所を変えてみるのも1つの方法です。
 
入会条件の厳しいマッチングアプリや結婚相談所など、誠実で結婚を希望する独身者が集まる場で出会いを探してみましょう。
プロフィールについても「真面目で誠実な人を希望します。自分自身も真面目で、結婚を考えたお付き合いがしたいです」と強調するとよいでしょう。
 

 
また、不倫で豪華なデートや外見のよい遊び慣れた人との交際に慣れてしまうと、誠実な独身者に物足りなさを感じてしまうのも、不倫を繰り返す原因になりやすいものです。
男女共にモテる人は、人を好きにさせるためのテクニックを使っていること、遊び慣れているということは遊びたい気持ちがあるから、ということを理解して、誠実な人の良さを評価できるように考え方を矯正していくことも大切となります。

 

恋愛運や相性で迷ったら占いを活用してみよう

自分にはどんな人が合っているのか、不倫から抜け出すことは可能なのか、今後の恋愛運やよい人と出会える可能性などについて知りたい場合は、占いを試してみるのも1つの方法です。
プロの占い師は人生相談のプロでもあり、自分でも気づかないようなアドバイスがもらえることもあります。
 
シエロでは、不倫やうまくいかない恋愛に苦しむ人向けの鑑定メニューも幅広くラインナップしています。的確な鑑定と親身なアドバイスが人気の占い師も多数在籍しているため、気軽に試して新しい恋を見つけるきっかけにしてみましょう。
 

 

まとめ

不倫が終わるタイミングは、関係がバレた時や遠方への転居が決まった時など、さまざまな理由が考えられます。未来を約束できないことの多い不倫関係は、どこかで潮時を見極めて、終わりを迎える覚悟も大切です。
 
不倫を始める前に既婚の人は夫婦関係を見直し、独身の人は次の出会いでよいご縁をつなぐようにして、幸せを掴んでいきましょう。