カルマは占いでわかる！悩みの原因を知って浄化する方法を伝授

カルマは特別なものではなく、誰もが背負っているものです。浄化すればより幸せになれるとも言われています。
カルマとは何かや、浄化のやり方についてお伝えしていきますよ。

カルマとは

カルマは仏教で言うところの業（ごう）であり、人の行いそのものを指す言葉です。
 
「自らの行いが自分自身に何らかのかたちで戻ってくる」というカルマの法則があり、仏教ではこれを「因果応報（いんがおうほう）」と呼びます。
カルマ自体には善悪の区別はなく、良い行いをすれば良い事が、悪い行いをすれば悪い事が自分に返ってくるという法則です。
 
今世のみならず、前世から持ち越したカルマもあるでしょう。
また、カルマは個人のもののみとは限りません。部族や民族、国家の生み出した因縁によるカルマも存在します。
 
しかし、個人に大きな影響を及ぼすのは自分自身が生み出した業です。
場合によっては、血のつながりのある一族や先祖のカルマを背負って生まれてくることもあるでしょう。

 

カルマを浄化する意味

自分自身を苦しみから解き放つことが、カルマを浄化する意味です。
 
解消されないカルマがある限り、何度も同じ苦しみを味わったり、同じような問題に繰り返し突き当たったりします。
例えば、前世で異性に酷い行いをしていた場合、今世では反対に異性問題で悩まされ続けるようになるでしょう。
 
こうした悩みから解き放たれるためにも、カルマを浄化しなければなりません。カルマの解消は、今世における過去生からの宿題・課題です。
 
記憶にもない前世の行いの報いを受けるのは納得がいかないかもしれませんが、もとを正せば過去世での自身の行いによるもの。
すっきりと浄化すれば、同じような問題で悩むことも無くなるでしょう。
 
このカルマを今世で解消できなければ、来世でまた同じような問題に直面しなければならないのです。

 

占いで自分のカルマがわかる

前世での自分がどんな人間だったのか、どんな行いをしてきたか、今世で自分が背負った業がどのようなものかなどは占いによって知ることができます。
 
西洋占星術や四柱推命などの命術から読み解く方法や、霊視による前世の鑑定、潜在意識へのアプローチ、ヒプノセラピー（催眠療法）など、占いで自分のカルマを知る方法は多種多様です。
どうしても自分のカルマが知りたい、カルマを知った上で前向きに解消・浄化したいなら、一度占い師に相談してみましょう。
 
カルマを浄化するためには、まず自分が背負っているカルマを知ることが先決です。
今世で覚えのないカルマの原因を、手探りで見付け出すのは至難の業。
占い師の手にかかれば悩みの因果関係がはっきりとわかり、カルマ浄化の手助けもしてくれるでしょう。

 

カルマの浄化によって解決する悩み

どこにいても人間関係に恵まれない、人付き合いで悩みが尽きない、上手に他人と付き合えないなどの悩みがあれば、カルマの清算が済んでいない場合があります。
恋愛でつねに関係が長続きしない、ダメンズにすぐ入れ込んでしまうなどの問題も、昇華されないカルマのせいかもしれません。
 
不運続きでツイていない…などの悩みも、前世での行いの報いの可能性があります。
また、金銭的な悩みが絶えない場合も、前世での行いが関係しているかもしれないですね。
 
どのような悩みでも同じ問題が何度も繰り返されるのであれば、カルマを浄化することで解決する可能性が高いでしょう。
カルマが解消されると、似たようなトラブルに悩まされることはなくなりますよ。

カルマの浄化方法

波動を高める

カルマを浄化する方法の一つに、「波動を高める」ことが挙げられます。
波動を高めると運気が良くなり、カルマの浄化も進んで一石二鳥です。
 
何かの術を用いることもなく、心がけ次第で波動は上げられます。
具体的な方法は、ネガティブなものや考えから距離を置くこと。
ものごとの良い側面に積極的に目を向けて、他人の悪口や他人の愚痴などは言わないようにしましょう。
悪口を吹き込んでくる人や愚痴の多い人とは距離を置くようにしてくださいね。
 
そして、今、現在に焦点を当てましょう。
過去を悔やんだり、未来を憂いたりするのは止めて、今できることに全力を注いでください。
 
周囲の人々を大切にして、つねに感謝の気持ちを忘れないことも波動を高める秘訣となりますよ。

他人や自分を許す

他人にされた嫌なことをいつまでも心の中に留め置いていては、カルマの浄化は促されません。
同じく、自分が犯した過ちに対していつまで経っても悔やみ続けるのもNGです。
他人の過ちも自分の過ちや後悔も、全て受け入れたうえで許しましょう。
 
心が軽くなれば、波動も上がります。波動が上がると運気も上昇し、カルマの浄化も促進されるでしょう。
心に余裕を持つことが、カルマの浄化につながりますよ。
 
ですが、自分を傷付けた相手と無理に仲良くする必要はありません。ただ、心の中で相手に対する憎悪を手放すだけでOKです。
「他人を許せない自分」によって苦しめられることからも解放されましょう。
場合によっては、相手とは今後関わらない選択をするのも間違いではありませんよ。

徳を積む

何も考えずに実行できる簡単なカルマの浄化の方法は、徳積みにあります。
 
少額でも募金に協力するなど、小さなことでも構いません。他人の役に立つことや善行を実行していきましょう。
ボランティアに参加してみるのもいいですね。電車でお年寄りや身体の不自由な方に席を譲るのも徳積みの範疇に入るでしょう。
 
その他にも掃除や片付けも徳を積むことにつながりますよ。
自宅や自室を掃除するのもいいのですが、もっと徳を積みたいのであれば公共の場所の掃除やごみ拾いなどを買って出るのもよいでしょう。
 
徳には、人にわかるように行う「陽徳」と、陰で行う「陰徳」があります。
ちなみに人知れず行動する「陰徳」のほうが、徳積みの効果は高いと言われていますよ。

瞑想する

瞑想は、自分の心と静かに向き合うために行うもの。これを繰り返すことによって、カルマからの解放が促せます。
 
瞑想中に沸きあがってくる雑念は人間のエゴによる思考や感情で、煩悩と呼ばれるものです。
最初のうちは、頭の中が雑念だらけでうまくいかないと感じるかもしれません。しかし、続けていくうちに雑念も減り、負の感情を手放すことができるようになりますよ。
 
いきなり長時間の瞑想は難しいので、5分程度の瞑想から始めてみましょう。そこから徐々に時間を延ばしていけるようになります。
 
呼吸に意識を向かわせて、雑念が頭に過ぎっても気にしないようにしてくださいね。
「今」「ここ」に意識を集中させるマインドフルネス瞑想が、カルマの浄化にはおすすめです。

 

カルマを浄化するときの注意点

カルマの浄化の過程においては、東洋医学でよく言われる「好転反応」が起こる場合があります。
心身が回復していく際に、一時的に悪い変化が起こることが「好転反応」です。
 
カルマの浄化が進んでいくと、稀にこの好転反応がきつく出る方がいます。
体調不良として現われることもあれば、ネガティブな気持ちが以前よりも酷くなったり、人間関係がさらに悪くなったりする場合も。
 
しかし、この好転反応が辛いからといって、途中でカルマの浄化を止めてしまうと元も子もありません。
好転反応が起きたとしても、しばらくは様子を見ながら浄化を促す行動を続けましょう。
ただし、体調不良が酷い場合は、放置せずに症状を医師に診てもらうようにしてくださいね。

 
【関連記事】
復縁の前兆は見極めが重要！好転反応って何？その特徴や意味は？

 

まとめ

解消されないカルマは、手を変え品を変えて同じような試練を人生にもたらします。
さらに現世で持ち越したカルマは、来世にも影響を及ぼすでしょう。
 
カルマの清算や浄化は痛みを伴うこともありますが、やりかたとしてはどれも難しいものではありません。
カルマの浄化にトライして、この先の人生を悩み少なく有意義に過ごしていきましょう。
 
電話占いシエロには、前世鑑定や波動修正を得意とする占い師が数多く在籍しています。
自分のカルマを知りたい、浄化をお願いしたい、そんな方は一度相談してみてくださいね。

 
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