既婚者が好き避けをする心理は？見分け方や対処法も紹介

「気になっている男性の態度が急にそっけなくなった…」
 
好きな男性に急に避けられると「嫌われてしまったのかな？何か悪いことしたかな？」と不安になりますよね。このようなお悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。
 
でも実は、その彼の行動は“好き避け”によるものかもしれません。
 
なぜ男性は好きな女性に対して”好き避け”をするのでしょうか？その行動の見分け方は？
今回は”好き避け”をする理由とともに心理状況や判断方法をまとめて解説したいと思います。

 

そもそも、好き避けとは？

“好き避け”とはその名の通り「好きな人を前にして、本心とは裏腹に避けてしまったり、冷たい態度をとってしまう」こと。
本当はもっと話したいのに無視してしまったり、あたかも嫌いであるかのように、冷たく意地悪な態度をとってしまう行動を指します。
 
実はこれ、子どもが好きな子に意地悪してしまうのと同じ心理。
自分に自信が持てず、どう行動したら良いのかわからなくなっている状況に陥っているのです。必死になって恋心にフタをしようとした結果、冷たい態度や避ける行動に出てしまう…というわけですね。
 
そして、この”好き避け”は既婚者の男性によく見られる行動でもあります。
 

既婚男性が好き避けをする心理7つ

なぜ、既婚者の男性は好き避け行動に出るのでしょうか。考えられる7つの男性心理を解説します。
どうやら「ヒミツの恋」だからこそ好き避けしてしまうようです。

1.これ以上好きにならないよう、自分の気持ちを抑えている

既婚者にとって不倫は世間体が悪いものです。
そのため多くの男性は、好きな女性ができても罪悪感や責任感から「自分は既婚者だから恋愛しちゃダメだ…」と好意の気持ちを抑え込もうとします。
その結果、強い好き避け行動を起こしてしまう傾向が考えられます。

2.周囲に気持ちがバレるのは、まずいと考えている

不倫はヒミツの恋。既婚者の男性が別の女性に好意を持っているという事実が職場や周囲の人間に知られれば大変です。
あっという間に噂が広まり、それまで築いてきた社会的地位や信用を失う可能性もあるでしょう。不倫のリスクを恐れて「好きである気持ちが他人に悟られないように」と好き避け行動をします。

3.恋愛関係に繋げる自信がない…

結婚をして恋愛から遠ざかると、恋愛市場での自分に自信を持てなくなったり、恋愛の仕方を忘れてしまう男性が増えます。
好きな女性ができても恋愛関係まで発展させる自信が持てず、「自分は既婚者である上におじさんだ。こんな素敵な女性に愛されるわけがない…」とネガティブに考え、フラれて傷つくことに恐れを感じます。自分を守るために好き避け行動に出てしまうのです。
 
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4.緊張してしまう

好きな女性や憧れの女性を前にすると緊張してしまうからという理由で好き避けしている場合もあります。異性として意識している段階ではありますが、まだ本気の好意を持っていないケースも多いです。

5.脈がないことを感じて不貞腐れている

好きな女性に脈がないことを感じ取っていじけた結果が好き避けとなっているケースもあるでしょう。
自分はこんなにも好きでいるのにどうして好きになってくれないのか、なぜ好意に気づいてくれないのか、と不貞腐れています。

6.今の関係がちょうどいいと感じている

相手の女性のことは好きだけど今の関係性で満足しているという場合も好き避けすることがあります。
今の距離感以上に近づかないようにするための既婚男性なりの対策だと考えられるでしょう。
自分の気持ちを知られて女性に嫌われることを避けるためでもあります。

7.女性の出方を様子見している

あえて好き避けをしてみて、女性がどのように反応するか確かめたいというケースもあります。女性がどう出るかを様子見して、状況次第では不倫関係に持ち込もうと考えているのです。比較的恋愛に奔放な既婚男性に多い心理でしょう。
 

好き避けしやすい既婚男性の特徴とは？

好き避けには心理的な原因以外にも、男性の元々の性格や恋愛傾向が原因となっている場合もあります。好き避けしやすい既婚男性の特徴は以下の5つです。

1.シャイな性格

比較的おとなしくてシャイな性格の既婚男性は、人と接すること自体に照れや恥ずかしい気持ちがあったりします。好きな人相手であればなおさら恥ずかしさが生まれるので、ついつい避けているように見える行動を取ってしまうでしょう。

2.プライドが高い

プライドが高い男性は自分の好意が相手にバレることが我慢なりません。既婚男性ならなおさらです。妻がいながら他の女性を好いていることを知られるのは恥とまで考えているでしょう。
恋愛では女性より優位に立ちたいという意識も相まって好き避けが発生しやすいです。

3.恋愛経験が少ない

既婚男性の中でも恋愛経験が少ない人は好き避けしやすい傾向にあります。好きになった相手にどのように接すればいいのかが分からないので、避けるしかなくなっている状況です。

4.真面目な性格

真面目な性格であればあるほど、自分の中に生まれた妻以外の女性に対する好意に蓋をしようと必死になります。不倫はダメだと言い聞かせ、好きな気持ちを消すために極力関わらないようにしようとして好き避けが起こります。

5.恋愛にのめりこむタイプ

自分が恋愛にのめりこみやすいタイプだと自覚している男性は、これ以上に好きな気持ちが大きくならないようにあえて好き避けしているでしょう。本気になってしまえば最後、なりふり構わず好きな女性へアプローチしてしまうからです。自制の結果が好き避けとして現れています。
 

好き避けを見分ける既婚者の行動6つ

では、具体的にどのような行動が好き避けなのでしょうか。
好き避けを見分ける6つの特徴を紹介します。これらに当てはまる場合、好き避け行動をされている可能性が高いと言えるでしょう。

1.不自然なほど全く目が合わない

目を合わせないのは好き避けの代表的な行動です。女性のことを意識し過ぎるあまり、不自然に目をそらしたり、全く合わせないようにします。
特に既婚男性からの視線を感じる回数が多いのに全く目が合わない場合は、好き避けの可能性がかなり高いでしょう。

2.自分から絶対に話しかけない・挨拶をしない

好き避けをする人は自分からは決して話しかけません。すれ違った際、明らかに気がついているはずなのに挨拶すらしないようであれば、好き避けによるものと考えられます。
同じ職場の場合、業務連絡をわざわざ別の人間を通してするなど、わかりやすい好き避けをする男性も多いようです。

3.メールやLINEが途切れる

それまで頻繁にメールやLINEをしていたのにもかかわらず、突然連絡が途切れた場合も好き避けが考えられます。
あなたへの気持ちに気づいた男性が「これ以上深入りすると後戻りできなくなる」と芽生えた恋愛感情と葛藤しているのです。

4.直接話さないのにLINEではよく話す

反対に、LINEではよく話していて楽しそうなのに直接話してはくれないという場合も好き避けに当たる可能性が高いです。
直接の会話はどこで誰に見られているか分からないというリスクがあるため、たとえ話したくてもあえて避けていると考えられます。じかに話せない分LINEを使ってコミュニケーションをとろうとするので、対面時とのギャップが生まれるのです。

5.あなたの話題になるとトーンダウンする

数人で話しているとき、あなたの話題になると急にトーンダウンしたり、テンションが下がるのも好き避けによるものが考えられます。
あなたに対して興味のないふりを必死に行うため、テンションが下がったように見えるのです。

6.そっけないけど2人きりだと普段通り

大勢でいるときは自分にだけそっけない態度や冷たい反応をされるのに、2人きりになったときには普段通りに接してくる場合も好き避けの可能性があります。他の女性よりも自分への態度が冷たい場合も同様です。
 
周囲にはあなたへの好意がバレたくないので、他人の目があるときにはそっけない態度になるのでしょう。しかし周囲の人がおらず2人きりの状況であれば、楽しく話したいという気持ちから普段と変わらない様子で話してきます。
 

好きでない男性に好き避けされているときの対処法

もし好きでもない男性に好き避けされていると感じたらどう対処したらいいのでしょうか。
ベストな対処法は、「興味がない」とはっきり相手が理解してくれるよう、分かりやすく伝えることです。

接点は必要最小限にする

好き避けしている時の男性は妄想力がかなり働いています。そこで男性と食事に行ったり連絡を頻繁に取ってしまうと、相手が過度な期待を持つ恐れが高まるだけです。
あなたにその気がないのなら余計な接点は持たないことをオススメします。

第三者に入ってもらう

2人きりになることを避けるため第三者に協力してもらうことも有効です。男性が2人きりになろうとしてる際には、別の人をさりげなく呼んでみると良いでしょう。
 
既婚男性が仕事関係の人で、好き避けによって仕事に悪影響が出ているような場合にはぜひ職場の人に相談してください。
男性は相談がきっかけで第三者に自分の態度が好き避けだと知られるのを恐れます。バレたら大変だと考え、やめてくれるようになるでしょう。

他の男性をちらつかせる

既婚男性に諦めてもらうために他の男性をちらつかせる方法があります。
いい人がいることを既婚男性との会話の中でさりげなく言ってみたり、他の人と会話しているのを聞かせてみたりしましょう。
 
結婚している身で独身女性の恋路を邪魔してくる男性はそれほど多くはありません。徐々にあなたへの好意を諦めてくれるようになるはずです。
 

好きな既婚男性に好き避けされたときの対処法

一方で、気になる相手に好き避けをされていると感じたらどう対処すればいいのでしょうか。
大切なのは女性側から積極的にアプローチをすることです。

気にしない

好き避けされていても、あえて気にせず普段通りでいましょう。態度が変わらないことで、「なぜ？」「どうして？」と逆に既婚男性の気を引くことができます。
また他人の振る舞いに振り回されないしっかりした人だという好印象を与えることも可能です。

落ち込むふりをする

好き避けされて落ち込んでいるふりをするのも有効です。既婚男性は自分の態度で落ち込ませてしまったと反省し、優しい態度で関わってくれるようになるでしょう。
好き避けで落ち込むのは好意のある相手だからこそです。落ち込む様子を見せることで、既婚男性にあなたの好意をさりげなく伝えることもできます。

自分から話しかける

好き避けを気にせず、積極的に話しかけてみてください。本当は話したいのに勇気が出ないという既婚男性も多いので、声をかけられたら嬉しく感じるはずです。会話を弾ませて2人の距離を縮めていきましょう。

直接理由を聞く

なぜ避けられているのかを直接聞いてしまうのも一つの手です。
仲良くしたいのに避けられて辛い、モヤモヤするなど、自分の気持ちを正直に伝えたうえで、既婚男性が避ける理由をはっきりと聞いてみましょう。好きだから避けていたという返答であった場合には、互いの気持ちが明らかになったことで今まで以上に親しい関係になれるかもしれません。
 
好き避けされ続けると精神的にしんどくなるため、はっきりと理由を問いただすと良いでしょう。

分かりやすい脈ありの態度を示す

好き避けする既婚男性は、距離を縮める前に自分に対する女性の気持ちを確かめたいと思っています。そこで効果的になるのは女性側からわかりやすく脈ありのアピールをすることです。
 
事あるごとに視線を合わせてみる、さりげなくボディタッチする、嬉しそうに話すなど、態度であなたの好意を伝えてみましょう。既婚男性に自信を持たせることができれば、より深い関係に進める可能性が高まります。

2人きりになる

2人きりになれる場を作るのもいいですね。人目を気にせず話せる状況であれば、コミュニケーションも円滑に取れて仲を深めることができるでしょう。2人きりになってもいいというアピールでもあるため、あなたの好意を感じ取ってもらえる可能性も上がります。

電話占いで相談する

対処法をいろいろ試したけれど手ごたえがない、どうやって好き避けする男性にアプローチすればいいかわからない、など悩みが出てくる瞬間もあるでしょう。そんなときには一人で抱え込まずに電話占い師に相談することをおすすめします。
 
電話占い師は恋愛相談を得意とする人が多く、ひとりひとりの状況に合わせて適切なアドバイスをしてくれる頼れる存在です。
 
電話占いシエロでは恋愛の悩み相談に関して実績がある占い師が数多く在籍しているので、あなたのお悩みにも親身に寄り添いサポートしてくれるでしょう。
対象の占い師であれば初回10分無料で7人お試しができるので、一度相談してみてはいかがですか？解決策が見えてくるかもしれませんよ。
 

 

既婚者同士の好き避けもある

ここまでは既婚男性が女性を好き避けしている状況について解説してきました。しかし、好き避けは既婚者同士でも起こりうるものです。
 
既婚男性の好き避けと違って、既婚者同士では互いの家族に対する罪悪感が強いのが特徴です。自分の好意を成就させても幸せな将来は見えないこともあり、親しくなってうっかり不倫関係になってしまわないように好き避けが行われます。
 
既婚者同士の場合でも、好き避けへの対処法は既婚男性のものと同じです。相手を好いてないなら興味がないことを示し、相手が好きで避けられるのが嫌ならば自らアプローチしましょう。
ただし、既婚者同士の恋愛関係はW不倫となるのでリスクをきちんと考えたうえで行動してください。
 
電話占いシエロには不倫や複雑愛の悩み相談を得意とする占い師もたくさんいるので、悩みを抱えきれなくなったらシエロの占い師に相談してみることも検討するといいでしょう。
 
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まとめ

既婚男性の好き避けについて理解は深まったでしょうか。
もしあなたが好き避けされているのであれば、自分の気持ちに従って対処してみてください。
 
ただし好きな気持ちがある場合、既婚者が相手ということは不倫のリスクがある点を忘れないことです。まずは自分の気持ちと真正面から向き合い、どうしても彼を諦められないという覚悟があるなら自ら行動を起こしましょう。
 
恋愛は個人の自由です。思いきって想いを伝えることも選択肢の１つとして考えてみてください。
 
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