冷却期間に男性心理は移り変わる！復縁はタイミングの見極めが重要

「大好きな元彼と復縁したい。どれくらい待てば連絡してもいい……？」
「元彼と連絡を取っていない間に、彼女ができてしまったらどうしよう！」
 
復縁をするためには冷却期間を置くことが重要だと言われています。頭では理解していても「一体どれくらいの期間を置けばよいのかわからない」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
 
今回は、別れた後の男性心理の変化を解説するとともに、連絡をするタイミングで使えるオススメのメッセージ例を紹介します。
 

冷却期間の意味・効果とは？

冷却期間というのは、別れた恋人と完全に連絡を断って相手の近況を把握しない期間のことです。
 
別れた直後の高ぶっている感情を落ち着けて、冷静に自分の気持ちや考えに向き合ったり整理をつけられるという点に冷却期間の意味があります。
しっかり距離を置くことで、改めて相手の存在の大切さに気づいたり自分の悪かった部分が見えて素直に反省できるという効果も期待できるでしょう。
 
また、冷静になって考えたからこそ、復縁したいという気持ちが沸き上がってくる場合があります。
 

なぜ復縁には冷却期間が必要？

一般的に復縁するなら冷却期間が必要だと言われますが、その理由は別れた後の男性心理に関係しています。実は別れた直後の男性へのアプローチが裏目に出る可能性があるのです。
 
別れを告げるということは、それなりに原因があるということ。「やっと別れたのに、しつこい女だな」と、ますます悪い印象を与えてしまうのです。
 
ただし別れた後の男性心理は非常に移り変わりやすく、別れた直後はダメでも別のタイミングなら復縁アプローチがうまくいく可能性があります。
一刻も早く復縁したいという気持ちをグッとこらえ、男性心理の変化を見極めて適切なタイミングで行動することが復縁成功のカギになるでしょう。
 

別れた後の男性心理の移り変わり

では、彼女と別れた後に男性心理がどのように変化していくのか確認してみましょう。

別れた直後

別れた直後の男性は解放感で溢れます。「彼女」という縛りから解き放たれ、達成感すら感じる人もいるかもしれません。
もし、女性側が別れる時にしつこく問い詰めてしまった場合は、より一層その気持ちが強くなることでしょう。
 
このとき、女性側の性格や言動が原因で別れたのなら、同時に“怒り”の感情を持つこともあります。つまり、元彼女との良い思い出よりも嫌な思い出が先行し、記憶として蘇っている状態です。
 
破局後は良くも悪くも感情が高ぶっている時期と言えます。彼女がいない一人の生活を満喫しようとする男性も多いでしょう。

1週間後

別れて1週間が経つと、彼女のいない一人の生活が当たり前になってきます。連絡を取り合わないことにも慣れてきて、他者に振り回されない自分中心の生活を送っているでしょう。
人によってはときどき元カノを思い出して寂しさを覚え始める時期です。ただ、別れたばかりなので復縁への思いはさほど強くはありません。

1ヶ月後

別れから1ヶ月が経つと、当初の解放感や怒りもすっかり落ち着いて冷静さを取り戻しています。
そんな時期に感じるようになるのが“寂しさ”です。彼女がいない寂しさや一人でいることへの不安から、元カノのことを思い出す機会が増えて復縁がよぎることもあるでしょう。
日常がつまらなく感じるようになり刺激を求め始めるタイミングでもあります。

3ヶ月後

別れて3ヶ月経つ頃には、寂しさだけでなく“後悔”が生まれてきます。元カノへの未練がある男性は特に後悔を感じる時期です。「自分にも破局の原因があったのではないか」と考えては落ち込むような状況になります。
さまざまな感情が渦巻いて、「今後自分はどうすべきか」と悩むでしょう。元カノへの気持ちを再確認して復縁を考えることもあります。

半年後

別れて半年が経てば、ある程度自分の気持ちや考えに整理がついています。元カノへの思いに区切りがついて新しい彼女を探そうと前向きに行動し始めるタイミングです。それまで抱いていた寂しさや後悔以上に、新しい恋への期待感が大きくなっています。
とはいえ次の恋愛に目を向けつつ、まだほんのり元カノへの未練を持っている複雑な心境の男性もいるでしょう。

1年後

別れから1年も経てば、元カノのことを忘れている可能性が高いです。元カノとの思い出に寂しさや後悔を感じて悩むことはなくなっています。
この頃には新しい彼女ができて、新しい生活を楽しんでいる男性もいるでしょう。
 

元彼にアプローチする最適なタイミング

男性心理の移り変わりを参考にすると、元彼に復縁のアプローチをかけるのに最適な時期は別れてから1ヶ月～半年の間です。「寂しい」「後悔」といった感情が男性の頭によぎる頃が復縁の鍵を握るタイミングになります。
 
最適なタイミングになるまでの期間は冷却期間です。元彼と距離を置き復縁に向けての準備に充ててください。冷却期間を経て適切なタイミングがやってきたら女性側から連絡して、彼の心に響かせる言葉を伝えましょう。
 
ただし、この時注意したいのが冷却期間を置き過ぎてしまうこと。彼に新しい彼女ができてしまう可能性が高まってしまいます。
別れた時の状況や彼の性格と合わせて、どれくらいの冷却期間が適切か見極める必要があるでしょう。共通の友人に彼の近況を探りながら見極めるのもいいですね。
 

復縁するために必要な冷却期間

それでは実際に復縁のためにはどれくらいの冷却期間が必要なのかを、別れたときの状況別にご紹介します。

喧嘩別れ

喧嘩した勢いで別れた場合は、冷却期間は短めがいいでしょう。別れた直後はお互いに感情的になっていますが、少し時間をおけば気持ちも落ち着くはずです。
目安は1~2週間ほどでしょう。怒りが静まって気持ちの整理がついたタイミングで連絡を取り合えば、復縁できる可能性があります。
 
【関連記事】
喧嘩別れの復縁は意外に簡単！？仲直りのための必殺技を伝授！

価値観の不一致

価値観が合わず別れに至った場合は、2～3ヶ月の冷却期間が目安になるでしょう。現状の不満が別れにつながっているので、復縁するにはその不満の原因が解消されている必要があります。
どうすれば不満がなくなるのかを考えて、行動や考え方を変えてみる時間を作りましょう。彼と話し合って妥協点をすり合わせることも必要です。

自分が振られた

元彼に振られている場合の冷却期間は3～6ヶ月ほどが目安となります。少し長めに冷却期間をとるのがポイントです。
 
元彼はよく考えて強い意志で別れを告げたはずなのですぐに気持ちが変わるとは考えにくいです。それなのに破局後すぐに復縁を迫ると疎ましく思われてしまう可能性があります。少し長い期間距離を置いて、新たな気持ちで元彼と向き合うのがベストです。
 
別れ際に振られた原因を聞いているなら、その部分を冷却期間中に改善すべく努力しておきましょう。
 
【関連記事】
振った側の気持ちって？男性心理に基づき、振られた女性のするべきことを紹介。

自分が振った

自分が振った場合には冷却期間は必要ありません。別れから時間が経つほど話しにくくなりますし、元彼の気持ちも別の人に向いてしまいます。できるだけ早く復縁したいという自分の気持ちを伝えましょう。
 
元彼を傷つけているので謝罪も必要です。振ったことを後悔しているという素直な思いを伝えたうえで、元彼に誠心誠意向き合いましょう。
 
【関連記事】
なぜ？自分から振ったのに後悔する理由と振られた元彼の本音とは

遠距離や多忙で別れた

遠距離恋愛や忙しさが原因ですれ違って別れた場合、冷却期間を意識する必要はありません。別れた原因を解消できるかが復縁のカギになります。
 
遠距離が辛いなら近くにいられるように対処できるか、忙しい中でも時間を作って会う努力ができるのか、などお互いの気持ちや考え方を擦り合わせて解決できそうならば復縁も可能でしょう。
 
考える期間はだいたい3ヶ月くらいを目安にして、3ヶ月経っても答えが出なかったり復縁が難しいと感じたなら潔くお別れすべきです。
 
【関連記事】
遠距離恋愛で別れた元カレと復縁したい！復縁確率を上げるための方法
遠距離恋愛を乗り越える！遠く離れても別れないための秘訣とは？
 

冷却期間中にやるべきこと

復縁に向けて冷却期間でやっておくとよいことをご紹介します。
 
【関連記事】
復縁のための冷却期間の必要性と復縁に向けた過ごし方とは
再会した元彼に後悔させよう！再会からの復縁に向けてすべきこと

復縁したい理由を考える

元彼と復縁したい理由を改めて考えておきましょう。寂しさだけが理由で復縁しても結局のところうまくいきません。元彼じゃなければならない理由がないなら復縁を諦めたほうが良いです。
あらかじめ自分の元彼への気持ちをはっきりさせておけば、たとえ困難が多くても復縁成功に向けて努力できるでしょう。

趣味や仕事など恋愛以外のことに打ち込む

冷却期間中に元彼のこと、復縁のことばかりを考えていると、不安な気持ちになってしまいます。ネガティブな状態では復縁できるものもできなくなってしまうので、いったん恋愛のことは忘れましょう。
 
趣味や仕事に打ち込んで、元彼のことを考える隙がないくらい生活を充実させるのがおすすめです。リフレッシュもできていつの間にかポジティブになっているでしょう。明るい姿を見てもらえれば、再び元彼の気を引ける可能性も上がります。

自分磨き

復縁を叶えるために欠かせないのは自分磨きです。別れたときの自分と同じままでは、復縁をする意味がないと思われてしまいます。
ある程度時間が確保できている冷却期間中に、イメージチェンジに挑戦したり内面を磨いて自分の魅力を引き上げていきましょう。変化することが復縁成功のカギです。
 
【関連記事】
元彼を見返そう！自分磨きノート（シンデレラノート）の書き方のコツとは
 

冷却期間を置いてからの連絡内容

適切な冷却期間を置いたら、さっそく連絡をしてみましょう。最初のアプローチとしては直接会いに行ったり電話をするのではなく、気軽にやり取りができるメールやLINEがおすすめです。
 
メールやLINEを送るときに気をつけたいのは長文にしないこと。長文の連絡は、男性側が「重い」「怖い」と感じてしまう原因になります。
未練や復縁を望んでいることを最初は感じさせないよう、あくまでも「友達としての距離感」で連絡をするのがコツです。オススメのメッセージを５つご紹介します。

1. 彼の趣味の内容を利用する

「あなたが好きだって話してた〇〇やってみたんだけど」「〇〇のチーム優勝したね！」など、彼の趣味を織り交ぜて連絡してみましょう。同時にその趣味について質問を繰り出せると返事がくる確率もアップします。

2. 共通の話題を持ちかける

「私たちがよく行ってた〇〇にあるお店がリニューアルしてたよ！」「〇〇くん結婚したんだってね！」など、共通の話題を持ちかけて連絡してみましょう。2人だけが盛り上がれる話題だと彼も食いつきやすくなります。

3. 誕生日にお祝いの気持ちを連絡する

年に1度しかないチャンスですが、彼の誕生日に「おめでとう！」とメッセージを送りましょう。「ありがとう」と返事が来たら「元気？」と自然な流れで会話に繋げて。彼がフリーで寂しそうなら、お祝いしたい気持ちを伝えてみましょう。

4. 近況をリサーチし、相手を気遣うメッセージを送る

共通の友人から彼の仕事状況や交友関係などをリサーチし、あえて忙しい時期に「元気？体調に気をつけてね」と軽く送ってみましょう。忙しく疲れている時に送られてくる気遣いのメッセージは心を和ませるもの。相手の心を開きやすくするポイントです。

5. 記念日を利用する

新年に「あけましておめでとう！元気？」、クリスマスに「メリークリスマス！イブは何をするの？」といった具合に、季節ごとに訪れる記念日を利用してメッセージを送りましょう。彼から返信があれば、軽めの世間話へと繋げてください。
 

冷却期間中の注意点

冷却期間中の過ごし方で気をつけておくべき点が2つあります。事前に確認しておき、無意識のうちにやってしまわないように注意してください。

連絡しすぎない

元彼と離れている間つい不安になって自分から連絡してしまう人がいますが、冷却期間中はできるだけ避けましょう。別れたばかりなのに面倒だなと思われる危険性があります。
 
また、冷却期間後の連絡もやりすぎないように気をつけましょう。強めのアプローチや馴れ馴れしい態度は元彼を辟易させる可能性があります。
別れている今の状況をしっかり理解して、距離感をわきまえて連絡するよう意識しましょう。自分の復縁したい気持ちを元彼に押し付けないことです。

ネガティブ思考になる

復縁のために過去を振り返ったり反省することは大切です。しかし別れたショックをいつまでも引きずっていると明るい未来が見えず落ち込むばかりで、復縁成功からは遠ざかってしまいます。悩むのはほどほどにして、前向きな気持ちを持つように心がけましょう。
 
もし悩みが尽きず気持ちを切り替えられない場合は、第三者に相談すると解決する可能性があります。復縁の相談相手としておすすめなのは電話占い師です。
 
経験豊富な占い師が適切なアドバイスをくれるので、「元彼の今の気持ちを知りたい」「復縁に向けてどのタイミングで何をすればいい？」などの悩みや不安を解消できます。復縁に向けての心強いパートナーになってくれるでしょう。
 
シエロでは初回10分無料で利用できるので気軽に試せます。やみくもに悩んだり行動する前に、まずは相談してみるというのも一つの手ですよ。
 
【関連記事】
占いで復縁できた！復縁成功のために占いを上手に活用する方法
復縁の電話占い相談例
 

まとめ

いかがでしたか？忘れられない元彼がいる人は適切な冷却期間を置いて、さりげない連絡からアプローチをスタートしてみてくださいね。
 
「冷却期間が耐えられるか心配……」という方もいるかもしれませんが、冷却期間は準備をすることが意外と多いので心配する余裕はむしろありません。
この期間に元彼との別れた原因を見つめ直したり自分磨きや内面の改善を図って、充実した冷却期間を過ごしてくださいね。