既婚者男性に食事に誘われたらどうする？ 誘う側の男性心理と上手な断り方など

「妻のいる男性に食事に誘われた！」
 
既婚男性から2人きりの食事に誘われた場合、一体どういう心理で誘っているのか気になるところ。行くか行かないか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
 
職場の上司や同僚、取引先の方など、断りづらい関係性の相手から誘われると、特に判断に困ってしまいますよね。
 
そこで今回は、既婚男性が誘う心理と断り方をご紹介。さらに、知っておきたいリスクや安全な付き合い方まで詳しく解説します。
 

既婚者からの食事の誘いに行く？行かない？

まずは、女性にアンケートを実施。行く派・行かない派に分けてご紹介します。

【行く派】

たかだか食事だから！

「男友達なら2人で食事に行くのは珍しいことではないと思います。たまたまそれが既婚者なだけ。仲良い人に誘われたら行きますよ。ただの食事だし、何もないと確信があるので」（29歳・女性）

「意識してない相手なら行く。一応『奥さん大丈夫？』って聞くけど（笑）」（36歳・女性）

男友達の多いサバサバとした女性に多かったこちらの意見。ただの食事にそれ以上も以下もない。とのことでした。

尊敬する相手なら行く

「年上の既婚者男性と、よく食事へ行きます。仕事で尊敬している人だからタメになる話が聞けるし、プロジェクトや人間関係など相談に乗ってもらいます」（25歳・女性）

「憧れの人から誘われたら行きます。妹としてしか見られてないからいいかなと」（23歳・女性）

仕事の悩みを聞いて欲しかったり、目標としているポジションにいる男性に誘われた場合、既婚者であっても行くという人が多いようです。

割り切った付き合いを求めているので行く

「私も既婚者。割り切った付き合いができて、楽しく食事デートできそうな相手なら行くかな。」（38歳・女性）

最初から、割り切った不倫関係や刺激を求めている女性も少数いました。

【行かない派】

男はみんな下心がある！

「男はあわよくばセックスしたいと思っている生き物。下心がないなんてありえないから行きません」（32歳・女性）

既婚男性であろうとも、2人きりの誘いは下心を感じるので行かないとのこと。周囲の人を誘って2人きりにならないようする、という意見も。

泥沼不倫は嫌だから行かない

「気になっている人から誘われたら行かないです。深い関係になったら不倫になっちゃうので。自分が傷つくだけだからね」（30歳・女性）

「食事をしただけで相手の嫁に恨まれたら面倒なことになりそう。だから行かないです」（29歳・女性）

たとえ食事に誘ってくれた男性に好意を持っていても行かない派は意外といるようです。
本格的な不倫に陥る前に自分にストップをかけたい、面倒なことに巻き込まれるのは嫌、という意見も多数ありました。

判断に迷う複雑なケースも多い

実際には、単純に「行く」「行かない」で割り切れない複雑な状況も多いです。
職場での立場や今後の人間関係を考えると、簡単に断れない場合もありますよね。また、相手の真意が分からず、どう対応すべきか迷ってしまうケースも少なくありません。
 

既婚者男性が食事に誘う理由とは？

一方で、男性側の心理はどうなのでしょう。主な理由を5つ解説します。
 

1. 純粋な人間関係の構築・仕事上の付き合い

職場の上司や同僚なら、純粋に仕事の延長として誘っているケースも多いです。
「お疲れ様でした」という労いや、プロジェクトの打ち上げ、業務上の相談など、特別な意図はなく、ごく自然な人間関係の一環として考えている男性もいます。
 
特に昼間のランチや他の同僚も交えた食事の場合は、このパターンが多いでしょう。

2. ストレス発散・癒しを求めている

家庭でも仕事でも心が休まらない、精神的ストレスを抱えている既婚者男性の場合、あなたの笑顔に癒されたいと思って誘っていることが考えられます。
 
妻との関係が冷めていたり家庭での居場所がなかったりする男性は、若い女性との会話に心の安らぎを求める傾向があります。
 

3. 下心がある

男性たるもの下心がある人はもちろんいます。楽しく食事をして、あなたの様子を伺い、あわよくばその後ホテルへ……と妄想している人もいます。
特に夜の食事やお酒を伴う誘いの場合、この可能性が高くなります。
 

4. あなたへの特別な関心や好意

あなたに一目惚れしてしまった、あなたに好意がある、そんな理由で勇気を出して誘ってくる男性もいます。
 
部下であったり仕事関係でつながりがある場合でも、「いつもありがとう」というねぎらいや感謝の気持ちを超えて、個人的な関心を抱いている可能性があります。
 

5. 男性としての魅力を再確認したい

家庭では夫として父として扱われ、職場では責任ある立場にいる既婚男性が、「一人の男性として見られたい」という承認欲求から誘っているケースもあります。
若い女性と過ごすことで、自分の男性としての魅力を再確認したいという心理です。

相手の本心を見抜くのは意外と難しい

このように男性の心理は複雑で、表面的な態度だけでは真意を測りかねることが多いもの。
同じ「食事に行きませんか」という誘いでも、相手の本心は様々です。あなた自身の状況や相手との関係性を総合的に考えて判断する必要があります。
 

既婚者との食事に潜むリスクや注意点

既婚者との食事には、思わぬリスクが潜んでいることも。事前に知っておきたい注意点をご紹介します。
 

不倫への発展・慰謝料請求の可能性

たとえ食事だけでも、継続的に何度も会っていたりメールやLINEで親密なやり取りをしていたりすると、不貞行為と認定される可能性があります。
肉体関係がなくても、精神的な不倫として慰謝料を請求されるケースが実際にあるようです。
 
特に相手の配偶者に怪しまれている場合は要注意。探偵を雇われて調査されることも珍しくありません。
 

職場でのセクハラ問題に発展する危険性

上司や取引先からの誘いを断りきれずに応じていると、エスカレートしてセクハラ問題に発展する可能性があります。
最初は純粋な食事のつもりでも、相手が勘違いして不適切な行動に出ることも少なくないのです。

妻からのクレームや嫌がらせのリスク

相手の妻に知られた場合、あなたに直接クレームが来たり嫌がらせを受けたりする可能性もあるでしょう。
職場に電話をかけてこられたり、SNSで中傷されたりするケースも報告されています。

周囲からの目や噂による評判への影響

職場内で噂になったり「あの人は既婚者と付き合っている」などの憶測を呼んだりすることがあります。
一度ついた悪い評判を覆すのは困難で、今後の人間関係や仕事にも影響を与えかねません。
 

行ってもOK？それともNG？状況別の判断基準

食事の誘いを受けるかどうかの判断基準を、具体的なシーンごとに解説します。

【OK例】昼間の職場での食事・複数人での会食

• 職場内や近隣での昼食
• 複数人での食事会
• 仕事の打ち合わせを兼ねた食事
• 開けた場所での短時間の食事

人の目があったり仕事のついでのような場合は比較的安全で、断る必要はないでしょう。

【注意が必要】夜の二人きりの食事・プライベートな誘い

• 夜の居酒屋やバーでの食事
• 個室のあるレストランでの食事
• 休日のプライベートな誘い
• お酒を伴う長時間の食事

このような二人きりで親密になりやすい場合は慎重に判断し、行く場合も十分な注意が必要です。
 

【絶対NG】元恋人・頻繁な誘い・特別な日の食事

• 元恋人からの誘い
• 同じ人から頻繁に誘われる場合
• 相手の誕生日やバレンタインなど特別な日
• ホテルのレストランなど宿泊施設での食事

こうした特別感満載な状況は明らかに危険信号。丁寧にお断りしましょう。
 

断りたい時の角を立てない上手な断り方7選

既婚男性からの誘いを断りたいけれど、気まずくなりたくない。そんな時の上手な断り方をご紹介します。
 

1. 体調不良を理由にする

いわゆる仮病です。「昨夜から体調が悪くて」「熱があるので残念ですが、今日はやめておきます」と相手に伝えれば、うまく断ることができます。
 
一時的な断り方として有効ですが、頻繁に使うと不自然になるので注意しましょう。

2. 恋人がいることを伝える

「彼氏がいるので、ごめんなさい」「今、婚活中なんです！」など、恋愛対象として見ていないことを明確に伝える方法です。
男性のプライドを傷つけないようにやんわり断ることができます。

3. 相手の妻や家族の話題を出す

「奥様が美味しいご飯を作って待ってますよ～！」「たまには息子さんと遊んであげてくださーい」と誘いをさらりとかわしましょう。
相手もあなたと話すことで家族のことが頭によぎるようになるので、誘いを遠慮するようになるはずです。

4. 複数人での食事を提案する

「同じ部署の〇〇さんも誘っていいですか？」「今〇〇さんも近くにいるみたい！呼んでもいいですか？」と無邪気に周囲の人を巻き込みましょう。
男性にあなたのことは恋愛対象じゃないよ、という意思を遠回しに伝える効果もあります。

5. 「予定を確認して後日連絡」で保留にする

「スケジュールを確認してからお返事します」「家族との予定があるかもしれないので、確認してから連絡しますね」など、一旦保留にして時間を稼ぐ方法です。
その後、他の理由で断ることもできます。

6. 職場の同僚を巻き込む

同僚に相談して、自然な形で同席してもらったり用事を作ってもらいましょう。
一人では断りにくい場合に有効ですが、職場の人間関係に影響しないよう注意が必要です。

7. 丁寧にきっぱりとお断りする

既婚男性の中にはしつこい人もいますので、きっぱりと伝えてあげることも時には必要です。
「申し訳ございませんが、既婚者の方との食事はお断りしています」など、理由を明確にしてお断りしましょう。
 

食事に行く場合の安全な付き合い方

やむを得ず食事に行く場合の注意点をお伝えします。

昼間の明るい場所・短時間での食事を心がける

夜ではなく昼間、個室ではなく開放的な場所を選びましょう。時間も1~2時間程度に留めて、長時間の食事は避けることが大切です。

お酒は控えめに、終了時間を事前に決めておく

アルコールは判断力を鈍らせるため、できるだけ控えめにしてください。「〇時には帰ります」と事前に終了時間を伝えておくことで、ダラダラと長引くことを防げます。

二人きりの密室や個室は避ける

カラオケボックスや個室居酒屋など、密室になる場所は避けましょう。何かあった時に助けを求められる環境を選ぶことが重要です。

相手との物理的・心理的距離を保つ

座席は対面や斜めに座り、隣に座らないことです。過度にプライベートな話は避け、仕事や趣味など当たり障りのない話題を心がけましょう。

 

一人で悩まず専門家に相談を

複雑な状況で判断に迷った時は、一人で抱え込まずに相談することをおすすめします。第三者の客観的な視点からのアドバイスは、冷静な判断をするのに役立つでしょう。

• 相手の本心が分からず不安
• 職場の人間関係が複雑で判断に迷う
• 断り方が分からず関係悪化するのが怖い
• 既に関係が発展してしまい今後が不安

このような悩みがあるときには、電話占いシエロでのご相談がおすすめです。
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まとめ：既婚者からの誘いは慎重な判断が大切

既婚者からの食事の誘いは、相手の心理も状況も様々です。職場での人間関係を考えると断りにくい場合もありますが、後々トラブルに発展するリスクも十分に考慮する必要があります。
都合のいい女として扱われないためにも、「軽い気持ちで食事に誘わないで」という雰囲気を醸し出すことが大切です。
 
既婚者からの誘いは、なんとなく……という安易な気持ちで乗ってしまうと泥沼不倫に巻き込まれる恐れがあります。あなたにその気がないなら早い段階で上手に断り、男性と距離を置くようにしましょう。
 
一般的なアドバイスをご紹介してきましたが、最終的にはあなた自身の状況や相手との関係性、職場環境などを総合的に考えた個別の判断が必要です。
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