不倫の結末よくあるパターンの紹介！バッドエンドだけじゃない？

先の見えない不倫の関係。このまま続けても幸せにはなれないと頭では理解しているのに不倫そのものから抜け出すことができない…。
 
このような不倫カップルがここ数年、増加傾向にあると言われていますが皆さんの周囲はいかがでしょうか。
不倫の結末にはハッピーエンドもあれば、もちろんそうでない場合もあります。
 
今回のコラムでは「ハッピーエンド」と「バッドエンド」でどのような結末が待っているのか、その結末パターンをまとめてお届けします。
 

不倫の結末「バッドエンド」のパターン

禁断の恋を続けている多くの人が感じることは、いつまでたっても本命にはなれない「都合のいい関係」になってしまうこと。
お互い愛し合っていたとしても、相手にはちゃんとパートナーがいます。
とりわけ男性の場合、一度セカンドだと思った女性を本命に昇格させるのは難しいと言われています。家庭を持っていればなおさらハードルが上がるでしょう。
 
また、相手も自分も結婚しているW不倫の場合も、それぞれパートナーや家族、職場にバレてしまったときの代償は大きく、悲惨な結末を迎えることになります。
 
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以下は悲しい結末を迎えた体験談の一例です。確認してみましょう。

裁判沙汰や慰謝料請求に

不倫相手のパートナーに何らかの形で２人の関係がバレると裁判沙汰になるケースも少なくありません。
 

「不倫相手の旦那さんに関係がバレて慰謝料を請求されました」（38歳/男性）

「不倫が原因で裁判沙汰になり、長く続きました。自分の親にまで知られてしまい、家族とも絶縁状態に」（46歳/男性）

 
上記事例のように、慰謝料を請求されることも想定内の範囲です。慰謝料の額は状況によってまちまちですが、概ね50万～300万くらいとなるようです。まとまった金額を支払うことになりますから、大きな痛手を負うことは間違いないでしょう。
 
さらに子どもがいる場合、もし不倫相手と一緒になれたとしても養育費の支払いや自分の子どもとして育てる社会的義務があります。
 
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転勤・解雇など仕事にも影響が

社内不倫がバレて、余儀なく転勤・異動させられるなど仕事に支障をきたすパターンもよくあるバッドエンドです。
酷い場合は解雇となり、これまで自分が築き上げてきたものを一瞬にして失うという結末が待ち受けていることも…。
 

「不倫相手の奥さんが会社にのり込んできて、全社員にバレてしまい会社を辞めました」（29歳/女性）

「上司との不倫が会社にバレた結果、自主退職させられた。今まで頑張ってきたのに全て水の泡になった。しかも会社を辞めた途端に、不倫相手との関係も自然消滅した」（36歳/女性）

 
このような事態となれば、不倫の関係もジ・エンドとなり「結局この関係性はなんだったのか」と後悔だけが残るはめに。
 
ちなみに傾向として見ると、男性はどちらかといえば会社での立場が大きく変わることは少ない様子。
その一方で、女性の不貞には周囲の目はまだまだ厳しいというのが現実にあるようです。
 
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不倫相手に逃げられる

自分は関係を続けるつもりだったのに、相手に逃げられてしまったという結末もよく耳にする話です。
 

「奥さんと離婚して私と結婚すると言っていた彼を信じていたのに、いつまで経っても離婚する気配はなし。
ある日突然、奥さんが妊娠したから不倫を終わらせたいとの連絡があったのを最後に、音信不通になりました。」（31歳/女性）

「向こうの配偶者に関係がバレたあと、悪びれもせずに自分だけ家庭に戻っていきました。こっちは職場を追われ、引っ越しも余儀なくされたのに…。」（28歳/女性）

 
この状況に陥りやすいのは、既婚者と関係を持っている独身者です。不貞がバレようがバレまいが、既婚者は結局のところ自分の家庭に収まってしまう場合が多いでしょう。
 
たとえ配偶者との不仲を口にしたり不倫相手と添い遂げたいと言っていても、最終的には独身側が見切りをつけられて見捨てられるのがオチです。
不倫相手との未来を考えている人にとっては、かなり悲しい結末となるでしょう。

家族関係が崩壊し、離婚に

不倫していたことが自分のパートナーにバレて大喧嘩したあげく、離婚に至った…というケースもよくある結末パターン。
 

「何不自由なく結婚生活はうまくいっていたけど、ちょっとしたきっかけで不倫してしまい、旦那も住む家も失った」（31歳/女性）

「不倫で離婚した上に、子どもの親権まで相手に取られました」（34歳/女性）

 
ちょっとしたことだと思っていても、不倫という時点で大きな問題になることは明らかです。
「なんとなく暇だったから」「遊び感覚ではじめた」そんな軽い気持ちで始めた不倫なら、なおさらその代償は大きいものになります。
 
今ある幸せや家族を大切にしたいのなら、一時の感情に飲まれて不貞に及ばないようにすることが必要です。後先考えない行動は自分の未来を壊し、悲惨な結末を迎えてしまうということをよく理解しておきましょう。

不倫相手の子を妊娠

女性の場合、不倫相手の子を妊娠してしまうケースも忘れてはいけません。相手にパートナーがいれば堕胎を選ぶことになるパターンも…。
 
また、女性側が結婚している場合は、夫の子か不倫相手の子かが判断できず精神的にかなり苦しい思いをする結末を迎えることもあるでしょう。
 

「不倫相手の子を妊娠したら中絶するようにお願いされました。私は産みたかったのに、彼は奥さんを選んで私は捨てられただけ…。心も体も傷つきました」（28歳/女性）

 
中にはシングルマザーを選ぶ人もいますが、育児はもちろん生活面でも苦労をするのが手に取るように分かります。
 
不貞を働いたということで周囲からの信用を失っていることが多いため、助けを求めづらかったり協力を得られなかったりする場合も十分考えられます。
職探しがうまく行かず金銭に困ったり、育児と仕事に追われて体を壊したりという結末を招き、一筋縄ではいかない人生となるかもしれません。
 
このような現実が自分に降りかかったとき、それでも明るい未来はあると言い切れるのであれば、あなたの覚悟は本物です。
 
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不倫の結末「グッドエンド」のパターン

「不倫には幸せな未来はない」
 
世間一般ではこのように解釈されがちな不倫ですが、必ずしも不幸な結末だけとは限りません。
その多くは自身の考え方や気の持ちようでありますが、不倫を経て幸せを獲得した人もゼロではありません。
 
ここでは「グッドエンド」となったパターンを紹介します。

略奪愛に成功！

不倫相手の夫婦関係がすでに破綻していたり、別居していた場合は離婚して一緒になれる可能性が高いです。
 

「彼も奥さんとの夫婦生活がうまくいってなかったから想像していたよりもスムーズに離婚が成立しました。その後、無事に再婚して今は幸せに暮らしています」（43歳/女性）

 
ただし、離婚が上手く成立したとしても、慰謝料や子どもの養育費問題など細かい対応に追われることは覚悟しましょう。
後処理の大変さから心身にストレスを溜め込み、2人の関係性がギクシャクすることもあるようです。禁断の恋を実らせるためには、それ相応の苦労が伴うことを認識しておきましょう。
 
とはいえ、不倫相手との恋は成就するので精神的な面から言えば幸せな結末といえます。
 
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不倫関係をスッキリ！別れて良い関係に！

これから先のことを2人できちんと話し合い、自分たちの未来に待っていることを冷静に判断することで、スムーズに別れることができるパターンもあります。
その場合は後腐れがなく、良い友人関係に戻れる結末になることも。
 

「不倫相手のことは本気でした。でも、これ以上不安や罪悪感を抱えていたくなかったから、話し合いをして…。結果として別れを選びましたが、今ではいい思い出です」（34歳/女性）

 
きちんと関係を整理することで気持ちが晴れやかになり、楽しかった思い出、人生経験のひとつとして昇華させることができます。お相手とも男女の間柄ではない、いち人間同士のよき理解者として、助け合える関係を築ける可能性もあるでしょう。
 
ただ、この結末には気をつけるべき点があります。良い思い出として関係をスッキリさせる分には問題ありませんが、友人に戻る場合はセフレのような付き合いにならないように注意しましょう。
友人と言いつつ肉体関係を持ってしまえば、今までと何ら変わりはありません。幸せな結末のために別れると決めたからには、きっぱりと関係を解消して友人に戻るなり連絡を断つなりすることが大切です。

恋愛観を見直せたことで幸せな恋愛ができた

許されぬ恋を通して自身の恋愛観を見直すことができ、幸せな恋愛を手に入れることができるという結末もあります。
 

「相手が既婚者でも自分の好きな人と付き合えるなら、2番目の女でもいいと思っていました。でも関係が続くうちに、自分だけを見ててくれる人と恋がしたいと思うようになり、別れを決意。今は、私のことを一途に愛してくれる人と幸せに生活してます。」（29歳/女性）

 
禁断の恋愛をしたことで、それまで持っていた価値観が変わることがあるでしょう。この経験が、より幸せになるための踏み台として機能したとも言えますね。
今の関係性や考え方が本当に自分のためになるのかどうかを考えることが、不倫を終わらせるきっかけになることもあります。
 
不安定な関係を解消して幸せな恋愛をすることができたこのケースも、良い結末と考えられるでしょう。
 

不倫の結末を知って身の振り方を考えよう！

不倫は世の中的にタブーとされている行為であり、パートナーや家族、そして周囲の人たちを傷つけてしまうものです。
昔から「因果応報」と言いますが、悪い行いをすれば悪い報いが自分に返ります。
 
たとえ不倫相手がパートナーと離婚することができても、お互いに納得して不倫関係を円満に終わらせたとしても「リスクを背負う可能性がある」「幸せな結末は待っていないかもしれない」ということを肝に銘じておきましょう。
その心構えがあるだけで、気持ちが引き締まるはずです。
 
許されぬ恋であっても幸せな結末を求めてしまうことは仕方のないことかもしれません。
しかし、その願いはそう簡単に叶うものではありません。
一時の気持ちのままに突き進んだ結果、多くの人を傷つけ、誰も報われない結末を招いてしまうなんてことも十分にあり得る話です。
不貞を働く2人の結末がどうなる可能性が高いのかをきちんと理解したうえで、不倫相手との幸せを望むかどうかを決めるといいでしょう。
 
100%キレイに不倫関係を清算することは難しくても、最悪のバッドエンドを避けるための方法は必ずあります。
不倫関係が現在進行中の方はこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。
 
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