結婚と入籍の意味って違うの?結婚記念日はどちらが正しいのかも解説します
自分の将来を意識する年齢になると結婚や入籍という言葉を耳にしたり話題に挙がることが多くなります。ですが、「結婚」「入籍」この身近な言葉の意味について正しく理解している人はどれほどいるのでしょうか。
今回は結婚と入籍、それぞれの意味を詳しく解説するとともに、結婚記念日の定義についてお伝えします。
結婚と入籍の違いは?
結婚とは、婚姻届を市役所などの公共機関に提出し、男女が夫婦関係になることを指します。それに対し入籍とは、戸籍に誰かが入ることを指します。広い意味で言えば、養子縁組や出生届などもこの入籍の意味のひとつ。厳密に説明すると、結婚の内容によっては「入籍」という行為は行われず、婚姻届を公共機関に提出することにより、2人の戸籍が新しく作られる、ということになります。ただ、現在は「婚姻届を提出する=入籍」と呼ぶことが一般的な認識となっているようです。
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結婚記念日はどちらにするべき?
結婚記念日は、「この日にしなければならない」という決まりは特にありません。夫婦にとって都合の良い日、好きな日に決めて問題ないのですが、現在は婚姻届けを提出した日(入籍した日)か結婚式を挙げた日とする夫婦が多数を占めています。
とはいえ、夫婦によって意見はさまざまです。入籍した日が法律上で「夫婦になった日」だからと、入籍した日が結婚記念日であると主張する夫婦もいれば、結婚式という儀式を通して夫婦という形が生まれるのだから、結婚式を挙げた日が結婚記念日だという夫婦もいます。また、事前の段取りや当日の対応が少々大変になることを承知で入籍日と結婚式の日を同じ日にする夫婦もいます。夫婦によってその価値観は異なりますので、パートナーとよく相談して決めていくのが良いでしょう。
ちなみに、傾向として多いのが婚姻届の日を結婚記念日にするケース。結婚式当日はゲストや結婚式会場などの都合上、好きな日を選択する自由度が低いため、自分たちの好きな日に設定できる婚姻届の提出日を結婚記念日とする夫婦が多くいるようです。
結婚記念日は2人の人生において、とても大切な日です。だからこそ、結婚記念日に対する意見について夫婦で食い違うこともあるでしょう。万が一、「話し合いがつかない」「ケンカに発展する可能性がある」といった危険信号を察したら、結婚式の日も入籍日も両方お祝いするなど、ポジティブな意見をパートナーに提案してください。「お祝いする日が倍になるね!」と明るく楽しく伝えれば相手もケンカ腰にはならないはずです。
近年では結婚記念日を設けず、夫婦が付き合いだした日を別途記念日に設定してお祝いする夫婦もいますので、型にはまった「記念日」にこだわり過ぎない方が気持ち的にもラクになるはず。夫婦の繋がりを確かめあえる日だからこそ、楽しく決めてくださいね。
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