好きな気持ちを抑えている女性の特徴は？メリット・デメリットも解説

本当は好きなのに好きな気持ちを抑えてしまう女性は、本心を隠して思いとは逆の行動をしてしまうこともあります。
なぜ好きな気持ちを抑えてしまうのか、その理由や心理、抑え込むことで起きるメリット・デメリットなどを詳しく見ていきましょう。

好きな気持ちを抑えている女性心理

振られるのが怖い

本当は好きなのに好きな気持ちを隠しているのは、振られてしまうのではないかという不安な気持ちからである可能性があります。
失恋して相手のことを好きでいられなくなるくらいなら、好きな気持ちを抑えて今の関係を維持したいという気持ちが強いかもしれません。
相手に自分の気持ちを知られてしまったら避けられてしまうのではないか、というネガティブな感情からそっけない態度を取ったりしてしまうこともあります。
傷つかないように、自分を守っている行動といえるでしょう。

感情が不安定

自分自身でも本当に好きなのかわからなかったり、好きになったことに戸惑っている可能性があります。気にはなっているものの、まだ好きになりたてということも考えられるでしょう。
本気かどうかもわからないからこそ、好きだという気持ちを知られてはいけないと隠そうとしているかもしれません。
相手が自分のことをどう思っているのか気になりはするものの、中途半端な気持ちのまま関係が進んだら困るという不安から好きな気持ちを抑えてしまうようです。
見切り発車ではなく、きちんと自分と向き合ってから行動したいという気持ちが強いでしょう。

周囲の目を気にしすぎている

自分が相手のことを好きだということを周囲の人に知られたくない、バレたくないという気持ちから好きな気持ちを抑えて隠そうとしているかもしれません。
誰かに好きな気持ちを知られてしまったら、冷やかされたり好奇の目で見られるのが怖いと思っていることもあるでしょう。
好きになると好意が表に出てしまい分かりやすいと思われているからこそ、相手に好意を持っていることが周囲の反応で伝わってしまうのを避けたいと思っていることもあります。
好きな相手が中々理解されにくい人であったり、逆に人気者である可能性もあるでしょう。

関係性を維持したい

今の関係性を心地よく感じていて、相手に好きだという気持ちに気づかれてしまったらこの関係が壊れてしまうのではないかという不安や恐れから好きな気持ちを抑えている可能性があります。
仲間や同僚、といった二人だけの話ではなく、グループで楽しく過ごせているからこそ好意を持っていることが知られて微妙な雰囲気になってしまうのは避けたいと考えているかもしれません。
一歩踏み出す勇気がなく、現状維持が一番いいと思い込んでいることもあるでしょう。片思いをしている自分を楽しんでいることもあるようです。

 

今は恋愛をしたくない

好きな気持ちはありつつ、恋愛には消極的で付き合いたいという気持ちがない場合は、気持ちを抑えてしまうことがあるでしょう。
もしも相手も好意を持ってくれていて付き合うとなると、自分の時間が減ってしまい面倒だと感じていることもあるかもしれません。今は恋愛をするよりも、自分の好きなことをしていたいという気持ちが強い可能性が高いようです。
好きな気持ちはありつつも、恋愛モードではなく気ままに過ごしたいというのが本音でしょう。時間的にも心にも、恋愛そのものに割く余裕がないようです。

 

恋愛に自信がない

恋愛経験がなかったり少ない場合、どういう風に接したらいいのかがわからず好きな気持ちを抑えるしかないと考えていることもあるでしょう。
相手のことを意識しすぎてしまい、自分では気が付かないうちに気持ちを隠してしまっている場合もあるようです。
好きな気持ちを伝えたいと心では思っていても、恋愛経験が乏しく自分の行動に自信が持てない可能性もあります。どうしたらいいのかわからないというもどかしい気持ちから、自分の思いとは真逆の冷たい態度を知らず知らず取ってしまうこともあるでしょう。

過去の恋愛にトラウマがある

過去の恋愛で辛い経験をしてそれがトラウマとなっているため、好きだという気持ちに素直になれず気持ちを抑えてしまうこともあるようです。
今以上に相手のことを好きになってしまうと前みたいに傷ついてしまうのではないか、という恐怖心があるのでしょう。溢れてくる相手への思いに必死に蓋をしようとしている可能性があります。
相手に知られたくないという感情よりも、自分が傷つかないように好きな気持ちを止めたいと思っているかもしれません。
男性不信になって、どうせ好きになっても自分が傷つくだけだから恋愛はしないと思っていることもあります。

身近な人に反対されている

環境的なことであったり、人生において大事な局面にいることで、今は恋愛している場合ではないと身近な人からクギを刺されていることもあるでしょう。
好きな気持ちはありつつも恋愛することが許されない状況である場合、その気持ちを隠さざるを得ないと思っているかもしれません。
自分とは全く違うタイプであったり、これまでに何かしらのトラブルがある相手で、好きだということを知られたら身近な人を傷つけたり軽蔑されてしまうから言えないということもあるでしょう。反対をされてまで気持ちを貫き通す自信がないということもあります。

伝え方がわからない

恋愛には消極的なタイプであり、自分の気持ちを相手にどう伝えていいかわからないということが考えられます。
いつも男性からアプローチしてくれるのを待っていたり、恋愛経験が浅いということもあるでしょう。恥ずかしがり屋なところがあり、好きな人を前にすると逃げてしまったり、天邪鬼になってしまうこともあるかもしれません。
本当は自分の気持ちに気づいてほしい、もっと話したいと思っているのに普通に接することができず、自分でもどうしていいかわからず悩んでしまっているということもあります。

 

好きな気持ちを抑えている女性にみられる行動

そっけない態度をとる

好きな人の前でいつも通り接することができず、挨拶されても無表情で軽く頭を下げるだけだったり、最悪の場合は無視してしまうこともあるでしょう。話しかけようとしても急いでその場を立ち去ったり、視線を合わせることなく話しかけないでオーラを出すこともあります。
笑顔を見せずテンションが低めで、表情が硬く怒っているように見えたり、言葉遣いが乱暴なこともあるかもしれません。
自分でそうしようとしているのではなく、緊張や周囲の目を気にしすぎているあまり無意識にしてしまうようです。

気付くと近くにいる

直接話しかけたりアプローチするわけではないのに、気づいたら横にいたり相手の目に入るところにいることがあるでしょう。さりげなく横や近くをキープしていて、何かを話したりすることはなくても同じ空間にいるということが多いかもしれません。
自分から積極的に行動を起こすことはしないとしても、好きな気持ちがあるため自然とそばに寄って行ってしまうようです。
もしかしたら自分では気づいていなくて無意識である可能性すらあります。誰かに「いつも近くにいるね」と言われたら、戸惑ったり近くを離れてしまうこともあるでしょう。

目を合わせない

目を合わせてしまうと、恥ずかしいという気持ちと好きだという気持ちがばれてしまうのではないかという思いから、目を合わせることができないようです。たとえ目が合ったとしても、すぐにそらしてしまうでしょう。
顔を見て話してしまうと顔が赤くなってしまったり、何を話していいのかわからなくなってしまうかもしれません。
自分のことを見ていると思うとドキドキしてしまい、自然と視線が下にいってしまいます。目つきが怖くなってしまったり、どこか遠くをにらんでしまっていることもあるでしょう。

会話が続かない

意識しすぎるあまり、せっかく好きな人と話しているのにどう話していいのか、どう答えたらいいのか考えすぎて言葉にならないこともあるでしょう。緊張のあまり何を話したのか覚えていない、なんてこともあるかもしれません。
うまく話そうとすればするほど言葉に詰まってしまい、話しかけられているのに答えることができないということもあるでしょう。突然話しかけられると、動揺してしまい嫌そうな態度を取ってしまうこともあります。
自然にふるまうことができないため会話が続かず、無言の時間が過ぎてしまう可能性もあるようです。

二人っきりの時は態度が違う

周囲の人に好きだという気持ちがばれたくないと思っている場合、二人になると急に好意的な態度になって積極的にアプローチしてしまうこともあるでしょう。
誰かがいるときは冷たい態度やそっけない態度なのに、誰もいないときにはスキンシップが多くなったり、笑顔で話しかけるかもしれません。抑えていた気持ちが溢れだすように、好意的に接してしまう可能性があります。
本心では好きな気持ちを相手に伝えたいと思っていますが、第三者に知られたくないという気持ちが強いようです。

憎まれ口を言う

好きな気持ちがばれないよう、わざと憎まれ口を言って自分の気持ちを悟られないよう必死に隠していることもあるでしょう。本心ではない乱暴な言葉を使ってしまったり、相手を突き放すような冷たい言葉を言い放つこともあるかもしれません。
楽しい会話をしたり笑顔で話したいと思っているものの、好意を持っていることを知られたくない気持ちから天邪鬼な行動をとってしまいます。
いつ話しかけてもイライラしているように感じたりするため、怒っているのではないかと思われる可能性もあります。

自分の友達を褒めてすすめる

自分は相手に対して好意を持っていないと思わせようと、自分以外の人のことを褒めて恋人にしたらいいのではと勧めてしまうこともあるようです。
本心では自分が恋人になりたい、好きになってほしいと思っているのに、相手に好意も興味もないように思わせようとしてしまいます。自分の友達であれば自然といいところを伝えやすいため、ことあるごとに「いい子だよ」と言ったり、「どう思う？」と聞いてしまうようなこともあるでしょう。
自分はどうせ選んでもらえないという自信のなさから、そういう行動に出てしまうようです。

 

 

好きな気持ちを抑えることで得られるメリット

好きな気持ちを抑えることで得られるメリットは、今の関係を壊さずに済むということでしょう。
友達としての関係を築くことができたり、変に気を遣わせることもないため周囲の人も含めてよい関係を築いていくことができます。
気持ちを抑えることで、好意のある相手にもあまり興味のない男性にも同じように接することができるでしょう。

恋愛のことばかりに時間を取られるのではなく、自分の時間も大切にできます。秘かに思いを募らせることで、自分の気持ちに寄り添うこともできるでしょう。

 

好きな気持ちを抑えることで起こるデメリット

好きな気持ちを抑えるために、相手にそっけなくしたり冷たい態度をとると相手からも同じようにされてしまう可能性があります。
自分では好きな気持ちがあるからこその態度だとしても、相手に「嫌われているのではないか」と取られてしまい、恋愛対象外とされてしまうかもしれません。
せっかく良い雰囲気になっていたり、あと一歩のところまで来ていたとしても、好きな気持ちを抑えてしまったせいでタイミングを逃してしまうこともあるでしょう。
あまりやりすぎてしまうと今の関係性まで悪くなってしまうかもしれません。

 

好きな気持ちを解放するには

好きな気持ちを解放するには、本当に気持ちを抑える必要があるのかを冷静に考えてみましょう。
なぜ好きな気持ちを抑えなければいけないと思っているのか、その原因を深掘りすることです。
もしかしたら自分が勝手に悪いように考えてしまっているだけかもしれません。そう考えるに至った経緯を丁寧に振り返ってみましょう。
 
相手との今の関係や接し方に本当に満足しているのか、現状が自分が望んでいることなのかなど、自分自身に問いかけてみることです。
 
自分だけで抱え込まず、状況や気持ちを理解してくれる人に本音を聞いてもらうのも効果的です。友人や家族に話しづらい場合は、電話占いシエロの電話占い師に相談してみるのもおすすめです。
相手が今自分をどう思っているのか知りたい方、今の自分を変えるにはどうすればいいのかと悩んでいる方は、鑑定力と人間力に定評があるシエロの電話占い師に視てもらってみるというのも1つの手ですよ。

 

まとめ

今回は好きな気持ちを抑えてしまう女性の心理や行動についてお伝えしました。
メリットはあるもののデメリットもあるので、自分の行動を振り返りつつ気持ちを解放していきましょう。