夫婦喧嘩が多い家庭の原因・特徴と簡単に仲直りするための10の方法とは
「おしどり夫婦」と評判でも、喧嘩がゼロという夫婦は非常に稀であり、どこの家庭でも大抵は多かれ少なかれ「夫婦喧嘩」は存在するものです。そして「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言われるように、その多くは放っておけば自然に仲直りする程度のもの。ですが、喧嘩の状況が悪化して冷戦状態が続けば本当に別居や離婚の話にまで発展してしまうケースも現実としてあります。
夫婦喧嘩をせずに仲良く過ごすためにはどうすればいいのか?
今回のコラムでは夫婦喧嘩が多い家庭の原因や特徴を紹介するとともに、簡単に仲直りをする方法を紹介します。
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夫婦喧嘩が多い=離婚しやすいとは限らない
ある企業が行なった夫婦喧嘩にまつわるアンケート調査によると、約7割の夫婦が「夫婦喧嘩をしたことがある」と回答しているそうです。言い換えれば、世の中にいる夫婦の半数以上が夫婦喧嘩を経験しているということ。夫婦喧嘩の多い少ないについては、育った家庭環境や夫婦の価値観によって捉え方は人それぞれですが、一般的に夫婦喧嘩が多いと感じるのは毎日から週一回程度が目安となるようです。「夫婦喧嘩」だけを切り取ってみると「仲が悪い」とネガティブな印象を受けますが、実際のところ夫婦喧嘩の数が多いから離婚しやすい……というわけではありません。
なぜなら夫婦喧嘩が多い=それだけ本音を言い合っているというケースが考えられるからです。「喧嘩するほど仲が良い」という言葉が示す通り、喧嘩は普段ガマンしている本音の部分をさらけ出すチャンス。夫婦喧嘩をきっかけにお互いの理解を深め、無意識に夫婦の絆を深めている場合もあります。むしろ、喧嘩をしたくない想いが裏目に出て、心の奥底に怒りや失望を溜めこんだまま夫婦生活を続けている方が「離婚」に突き進んでしまう可能性を秘めていることも。相手を理解するための「喧嘩」と歩み寄る「仲直り」を繰り返す「プラスになる喧嘩」であれば、たとえ喧嘩の回数が多かったとしても離婚には至らないと言えるでしょう。
夫婦喧嘩が多い家庭のよくある原因・特徴
夫婦喧嘩にはさまざまなパターンがありますが、喧嘩が多い家庭でよく見られる原因や特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
夫婦喧嘩の原因と特徴1:金銭感覚が合わない
お金絡みの問題は、よくある夫婦喧嘩の原因です。「夫の給料が安い」「独身時代のようにお金を使う」「買いたいものが買えない」など、お金にまつわる喧嘩は絶えません。とりわけお金に関する価値観があまりにも違い過ぎると大きな問題に発展してしまうことも……。例えば欲しいと思った瞬間に衝動買いしてしまうタイプとじっくり考えてから買うタイプが夫婦だと、根本的な考え方の違いから口論になることがあります。とはいえ、夫婦ともに同じ金銭感覚で「欲しいものがあれば、すぐに買ってしまう」というパターンも最初はよくても後に家計問題が浮上しかねません。金銭感覚が違うと感じても、喧嘩で終わらせずにじっくり話し合うことが大切です。
夫婦喧嘩の原因と特徴2:家事の分担
現代夫婦の多くが共働き化しつつある中、お互い仕事をしているのに家事を手伝わないばかりか、片づけた端から脱いだ服をそのままに放置するなど無神経な行動をとられると、「なんで私ばかりが……」と怒りが立ち込め、つい喧嘩をしてしまう家庭も多いのではないでしょうか。家事は細かな作業の積み重ねですが、その小さな衝突が喧嘩の多い夫婦になってしまう場合があります。
夫婦喧嘩の原因と特徴3:子育てや教育方針
「子はかすがい」と呼ばれるように子どもは夫婦関係を良好にしてくれるかけがえのない存在ですが、場合によっては喧嘩の原因になることもあります。子どものしつけや教育方針は、それぞれが育った環境や考え方によって違いますが、子育てや教育方針の違いがあまりに大きいと、お互いに主張を譲らず、結果として喧嘩が多くなる傾向があります。
夫婦喧嘩の原因と特徴4:浮気や嫉妬深さ
「一人が浮気性で、一人が嫉妬深い」このような夫婦の場合も喧嘩が多くなりがちです。とくに嫉妬深いタイプは過去の出来事を何度も持ち出して喧嘩をしてしまう特徴があります。長年の人生経験で備わった「クセ」や「性格」は簡単に治るものではないため、夫婦喧嘩の原因となります。
夫婦喧嘩の原因と特徴5:両親・親族
双方の両親や親族が夫婦喧嘩の原因になることもあります。その中でも複雑とされるのが嫁姑問題。家庭によっては、常に喧嘩の火種になることもあるでしょう。夫が姑の肩を持ったり、関わり合いにならないような態度をとれば喧嘩どころか一気に離婚問題となる場合もあります。両親や親族に関する問題は解決方法を見つけるのが難しく、夫婦喧嘩が多発する家庭の特徴と言えるでしょう。
夫婦喧嘩の原因と特徴6:言葉遣い
相手の言葉に腹が立ち喧嘩になる、これもよくあるケースです。結婚する前は優しい言葉をかけてくれていたのに、結婚してからは精神的に傷つけられるような言葉ばかりになると、喧嘩に発展してしまいます。相手を追い詰める言葉遣いが原因で喧嘩になるようであれば、少し距離を置くなどの工夫が必要になります。
夫婦喧嘩から離婚に繋がりやすいケース
夫婦喧嘩の原因は家庭によってさまざまですが、離婚や別居に繋がるケースもあります。では、どのような夫婦喧嘩が離婚に繋がりやすいのでしょうか。
ケース1:相手を一方的に責める
夫婦喧嘩で怒りに駆られて相手の言い分も聞かずに責めてしまう、これは相手を傷つける行為です。身体的なこと、性格、育った環境、給料など自分ではどうしようもないことを言われると、愛情が憎しみや苛立ちに変わり「離婚」の言葉が頭をよぎることがあります。口に出してしまえば相手の記憶に残り、常にわだかまりとして二人の関係に影を落としてしまいます。
ケース2:自分の意見を押し付ける
「普通はこうする」「そんな考え方はおかしい」「それは母親の仕事だ」このような自分よがりの意見だけを押し付ける喧嘩は事を荒立てます。そして言い合いがヒートアップすれば離婚や別居の話が浮上することも……。自分の意見を押し付けて衝突だけを繰り返せば夫婦仲も険悪になるだけです。この状態で結婚生活を続けていけば、家族でいる意義に疑問を抱き、別居や離婚を考える可能性が高まります。
ケース3:自分の否を認めない
夫婦喧嘩でよく耳にする言動といえば「自分は悪くない!」という正当化する言葉。自分の否に気付いても意地を張って素直に謝れず、引き下がれないところまでに陥ってしまうとお互い嫌悪感を抱いてしまいます。うまく状況を納めてくれるパートナーであれば夫婦喧嘩を回避できますが、相手も引き下がらず対立が継続すると離婚話が出てくることもあります。
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ケース4:無視をする
夫婦喧嘩にイライラして相手を一方的に無視した場合も危険信号です。無視するということは話し合いを拒むということ。話し合いができなければ問題も解決せず、最悪な状態を長引かせるだけで不満ばかりが溜まります。子どもがいる場合、片親の味方をさせてしまえば一方は家庭での居場所を失い、家に帰りたくないと思うようになります。それが別居や離婚を意識する要因になるのは当然でしょう。無視を続けるとは仲直りのきっかけを自ら断っていることと認識してください。
ケース5:子どもへの悪影響
子どもにとって家庭とは最も身近な社会勉強であり人間関係の基礎を作る場です。ギスギスした両親の雰囲気に触れてしまうと精神的に不安定になり、それが原因で離婚せざるを得ない結果に至ることも。夫婦喧嘩は子どもに大きな影響を与えてしまうと理解しましょう。
ケース6:結婚生活を否定する
夫婦喧嘩の真最中に発してはいけない言葉があります。例えば「どうしてあなたと結婚してしまったの」という発言。結婚そのものを否定する言葉を何度も使うと相手の記憶に残り、離婚の引き金になる場合があります。「結婚しなければよかった」は結婚生活やパートナーを全否定してしまいます。最悪なケースでは「じゃあ、離婚しよう」と本格的な離婚になりかねません。
夫婦喧嘩から簡単に仲直りするための10の方法
夫婦喧嘩をしても上手に仲直りをするカップルも世の中には多くいます。夫婦喧嘩から簡単に仲直りするための方法をまとめてみました。
1. 夫婦間のルールを作る
夫婦喧嘩から仲直りするためには、喧嘩した時のために事前ルールを作っておくことをオススメします。「夫婦喧嘩は翌日まで持ち越さない」「大きな声を出さない」「相手が話している時は遮らない」など、自分たちだけの独自ルールを決めておくことで、夫婦喧嘩の解決が早くなると言われています。ルールがあるという意識から冷静さを取り戻しやすくなりますので、関係修復が図りやすくなります。
2. どのような状況でも逃げない
大きなトラブルや耳が痛い話でも逃げずに向き合う、これは早く仲直りをする大切なポイントです。「嫌だ!」「関わりたくない!」とその場を逃げても、根本が解決しなければ蒸し返される可能性があります。問題が起きた場合は最悪な状況であっても逃げずに話し合い解決を目指していきましょう。
3. 穏やかに相手の言い分を聞く
喧嘩というものは、始めた時の雰囲気と同じような流れで終わると言われています。つまり、最初から怒鳴り合うような喧嘩であれば終わりも怒鳴り合っているケースが多いということ。結果としていつまでも嫌悪感を引きずる喧嘩になります。そうならないために、どんなに腹が立っていても穏やかな口調を心掛けてください。どんなに言い争っても冷静に対応して相手の意見を聞けば、相手にも伝わるはずです。冷静に話し合えれば仲直りも早まりますので、ぜひ意識してみましょう。
4. 相手の悪口を言わない
どんなに激しい喧嘩でも相手を非難する悪口はご法度です。感情が高まって本心ではないことを口走ったとしても、相手の耳に入ってしまったら一生消えずに記憶として残ります。「悪口」は夫婦関係を悪化させるだけだと覚えておきましょう。
5. 相手が歩み寄ってきたら喧嘩を終わらせる
喧嘩をしている最中に相手が歩み寄ってきたら休戦するのがベストです。歩み寄りがあれば、あとは自分の行動次第で仲直りができるはず。お互いに頭を冷やして解決策を話し合いましょう。喧嘩の内容によりますが、白黒つけるばかりが解決方法とは限りません。
6. 夫婦は他人と理解する
「妻なのに、なんで理解してくれないんだ?」「夫なのに、なぜ分かってくれないの?」これらは夫婦喧嘩でよくある言い合いの事例ですが、夫婦とはいえ全く別の人生を歩んできた他人であり、意見が食い違うことは当たり前です。自分の考えを押し付けるのではなく、相手を理解しようとする姿勢が大切です。
7. 相手を気遣う言葉を入れる
たとえ喧嘩の最中だとしても、自分主体の言葉は相手からすれば「わがまま」「自己中心的」と受け止められるだけです。相手に伝える際、気遣いのある言い回しを心掛けるだけでも受け手の感情は変わるはず。例えば「話を聞いてくれてありがとう」と言い分を聞いてくれたことに敬意を示すのも気遣いのひとつです。その上で、「私はこうしたいのだけど、どう思う?」と冷静に問いかけてみてください。ただし「あなたのために」という言葉は注意が必要です。一歩使い方を誤ると偏った思いやりとして認識されてしまいますので、あまりオススメされない言葉です。
8. 相手の良いところを思い出す
喧嘩中は相手のイヤな部分ばかりに目が行きますが、それでは火に油をそそぐだけ。パートナーの悪口しか出てこない時にこそ、良いところを思い出してみてください。思い出せないという方は過去の写真を見直して、その時に感じた想いや楽しかったことを紙に書き出してみましょう。少しでも優しい気持ちが芽生えるだけで相手を許すことができます。
9. 一時的に距離を置く
上手な喧嘩というものは、相手を傷つける言動を発しないことです。ちょっとした喧嘩が本気になると感じたら、一旦パートナーと距離を置いてみましょう。頭を冷やす時間を作り、リラックスした状態で再度話し合うだけでも喧嘩の質が変わるはずです。面と向かって話すと喧嘩をしてしまうのであれば、メールやラインで自分の気持ちを伝えるのも有効です。適度な距離感で少し距離を置いてあげる、この間に喧嘩の原因や反省をしましょう。
10. いつまでも引きずらない
喧嘩に対して何日も引きずると「まだ怒っているのか」と相手の怒りを再発させてしまう恐れがあります。下手なしこりを残さないで日常生活に戻るのも夫婦喧嘩を解決する大切な方法。「2人で美味しいものを食べに行く」「一緒に料理をする」「ペットの世話をする」「友人を交えて遊ぶ」このようなリフレッシュタイムを設けることで普段の会話が始まり、仲直りのきっかけになります。喧嘩で言いたいことを伝えた後は、いつまでも引きずらない、これは仲直りの鉄則です。
ともに生きることを誓い合った夫婦は大切なパートナーですが、歩んできた人生は異なります。価値観や性格の違いから喧嘩をすることは当たり前であり、むしろ喧嘩をきっかけに絆が深まるケースも多いものです。
ですが、お互いの主張を曲げずに相手を罵り傷つけてしまう喧嘩は誰にもメリットがありません。それどころか別居や離婚に発展してしまう確率が高くなると言われています。「なぜ夫婦喧嘩をするのか?」その意味を考えながら気持ちをぶつけ合えば、相手に伝える言葉や想いも変わってくるはず。喧嘩を通じてお互いを理解し、本物の夫婦を目指してください。
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