ハートの鯉を探して幸運をつかむ？！岐阜県のパワースポット「モネの池」の観光と行き方

こんにちは、旅行業とともにライターをしている、まのあつこです。みなさんは、インスタの普及でその美しさが知られ、いっきに人気に火がついた岐阜県のパワースポット「モネの池」をご存知ですか？
 
数年たって落ち着いたかな？ と思っていたら、今度はハート模様の鯉がいる、ということで話題になっています。せっかくならハートの鯉を見つけて、幸運を呼び込みたい！というわけで、さっそくモネの池でハートの鯉探しをしてきました♪

インスタ映えで人気のパワースポット「モネの池」

数年前までは、全く知られていなかったモネの池。フランスを代表する印象派の画家、クロード・モネの描いた「睡蓮」にそっくりだと話題になり、人々から「モネの池」と呼ばれるようになりました。水に光が差し込み、キラキラと輝く姿が、まるで絵画の様に見えるのです。水の透明度が高く、晴れているほど綺麗に見えます。

こちらは、モネの池の全体の雰囲気です。一周歩いても3分程度。神社に隣接し、小さくて可愛らしい池ですが、ここに1日1000人以上の人が訪れるというからびっくり。水は湧き水で養分が含まれないため、微生物が育たず、透明度が高いそうです。

池にはこんな看板も。鯉への餌やりは自治会の方がされています。落ち葉など、池の掃除や管理もして下さるおかげで、私たちは無料で綺麗な池を楽しむことが出来るのですね♪私が行った時も人は多かったですが、場所も譲り合いながら池を楽しむことができました。

モネの池で、幸せになれるハートの鯉を探す！

鯉が集まる池の中央辺りで、幸せになれるハートの鯉を探します。小さい池なので、すぐに見つかると思ったのですが、全く見つからず。泳ぎ回る鯉の模様を、じっくりと観察します。

ハートではありませんが、金色の鯉が優雅に泳いでいました。この子でも幸せになれそう…。いえ、違います！ 今回の目的はハートの鯉を見つけること。もしかして、隠れて寝ているのかな？ なんて思いながら目を凝らして探していると…

いましたーーー！！！ ハート模様の鯉♪
 
額の上にちょこんと、まるでリボンでもつけるかのように、ハート模様がありました。インターネットの目撃情報によると、他にも額に大きなハートマークの鯉がいるとのことだったのですが、成長するにつれて模様が変わるらしく、現在ではハートではなくなってしまったようです。それがこの子。

というわけで、モネの池に行かれる場合は、ぜひ最初の子を見つけてみて下さいね＾＾

もう1つのパワースポット、モネの池がある神社にも立ち寄ろう

モネの池は根道神社の敷地内にありますので、こちらの参拝も忘れずに。白山信仰が盛んになった9世紀に登山口が開かれ、この地には多数の白山神社ができました。その後、明治時代に行われた神社の合併政策によって、6つの神社が合わさって出来たのが今の根道神社です。白山信仰とは山や自然への信仰です。豊かな森に囲まれて、すがすがしい気持ちになれますよ。私もしっかり参拝してきました。

モネの池の見ごろ、オススメの季節は？

モネの池は日が差すほど絵画のような美しい姿を見ることができるので、春～秋がオススメのシーズン。中でも6月～7月のアジサイ、11月の紅葉の季節が人気です。ちなみにゴールデンウィークなど連休や休日は混みあうので、可能なら平日に訪れるのが良いでしょう。

モネの池への行き方、駐車場は？

モネの池へは車で行くのがオススメです。東海北陸道「美濃」インターで高速を降り、下道で35分程。「モネの池」は通称ですので、検索してもカーナビには表示されません。住所で検索するか、近くにある「フラワーパーク板取」をナビに入れて進みましょう。
 
以前はモネの池の真横に一か所、15台程だった駐車場も、今は第４駐車場まで増えました。駐車代は無料。休日には警備員さんもおり、綺麗なトイレも整備され、モネの池の人気ぶりがうかがえます。写真は第1駐車場です。ここから道を渡り、徒歩3分でモネの池です。

今回は岐阜県のパワースポット「モネの池」をご紹介しました。ハートの鯉を探したり、季節ごとに変わる自然豊かな景色を楽しんだりと、ぜひ美しいモネの池をその目で確かめてみて下さいね。

根道神社（モネの池）

〒501-2901　岐阜県関市板取441
営業時間：24時間参拝可能