結婚前に考えたい夫婦別姓のメリットとデメリット!後悔しない選択をするために
「結婚後も姓を変えたくない」
働く女性が結婚を意識するとき、必ず話題に上がるのが「姓」の問題。現在の日本においては夫婦となる場合、原則として「同氏」が定められているのが現状です。
とはいえ、近年では女性の社会進出とともに「夫婦別姓」を望む声も多く上がっており、ある大手新聞社が行った調査では、働く既婚女性の約7割が夫婦別姓の導入に賛成しているという結果に。
今回のコラムでは、夫婦別姓とはどのような法律なのかをあらためてお伝えするとともに、メリットとデメリットを解説します。
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目次
そもそも「夫婦別姓」とはどのような法律なの?
夫婦別姓(正式名称:選択的夫婦別氏)とは、結婚後もそれぞれの旧姓を名乗ることができる法律です。
ただし冒頭でも挙げたように、今の日本では民法750条によって全ての夫婦は必ず同じ「氏」が原則であり、どちらか一方が氏を変えなければ法的な婚姻は認められません。
この夫婦別姓を導入する議論は1979年頃から活発化し、今でも続いているのが現状です。
夫婦別姓が認められていない中、働く女性が注目しているのが「例外的夫婦別氏制度」。
戸籍上は夫婦同氏ですが、必要に応じて旧姓を使い分けられることから夫婦別姓と近い形で使用する人が増えています。
「旧姓の通称使用」という形で選択が可能ですが、中には諸事情から婚姻届けを提出しない「事実婚」を選ぶ人もいます。
1. 事実婚(内縁)
事実婚とは婚姻届けを役所に提出することなく夫婦生活をしているカップルです。
パスポートや免許証など旧姓のまま使用できますが法的な婚姻とは認められないため、日常生活を送る上で多くの不都合が発生します。
とくに子どもがいる事実婚夫婦は戸籍上非嫡出子として扱われ、片親のみの単独親権になります。
さらに、相続や入院時の家族証明、税法、海外赴任時の配偶者ビザなど、法的な処理を必要とする時に各種手当てを受けられないなど多くの問題が指摘されています。
2. 旧姓の通称使用
結婚後も働いている女性が近年利用し始めているのが「旧姓の通称使用」。
通常通り婚姻届けを役所に提出するので基本的には夫婦同氏。もちろんパスポートや免許証など公的書類や職場での社員登録も戸籍上の姓で行います。
この「旧姓の通称使用」が効果を発揮するのは仕事の現場。フリーランスや長年の職場で仕事をする人にとって旧姓が名乗れることは重要です。
実際に旧姓が使えることによって仕事効率が変わることから「旧姓の通称使用」を利用する人が増えているともいわれています。
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もし「夫婦別姓」が法的に認められたら?
例えば他国を見てみると、近隣の中国や台湾、韓国では結婚してからも結婚前の姓を名乗れます。
タイ、フィリピン、アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア…この他にも多くの国で夫婦同氏・別氏を選択できるのが実情。
世界的な視点から見ると、夫婦別姓が認められていない日本は遅れているのかもしれません。
では、もし法的に認められたらどうなるのでしょうか。メリットとデメリットをまとめてみました。
■ 夫婦別姓のメリットとデメリット
夫婦別姓の最大のメリットは、結婚後も最前線で働き続けたいと考える女性にとって大きな意味を持ちます。
ですが、その一方で家族の絆や幸せを尊重できないのでは?という声も…。
夫婦別姓にすることで考えられるメリットとデメリットを確認していきましょう。
〈夫婦別姓のメリット〉
- ・女性の独立性が保たれる
- ・各種手続きの必要がない
- ・慣れ親しんだ名前がそのまま使える
- ・男女不平等が解消できる
- ・行政手続きがラクになる
- ・仕事への支障や影響がない
- ・個を大切にし、多様な家族を認め合える
- ・結婚に対するハードルが低くなる
- ・少子化が改善される
〈夫婦別姓のデメリット〉
- ・家族の名前がバラバラでややこしい
- ・離婚しやすくなるという懸念
- ・夫婦と証明することが難しい
- ・子どもの姓の選択に混乱を招く可能性がある
- ・家族の一体感が損なわれる
- ・昔からの日本家族の在り方が失われる
- ・戸籍制度が利用できない
賛否両論の意見がありますが、メリットとデメリットだけを考えると結婚後も働き続けたいと考えている女性にとって夫婦別姓を選ぶという選択は理にかなっていると言えるのではないでしょうか。
コラムでは夫婦別姓のメリットとデメリットを挙げてみましたが、これらはあくまでも一般的な視点から見たもの。
夫婦別姓が法的に認められるまでには、まだまだ多くの課題が残っていることに加えて個人によってメリットとデメリットの大きさが異なります。
もうすぐ結婚の予定があるカップルはこの機会に「姓」について広い視野で考えてみてはいかがでしょうか。
「今後の人生において何を優先すべきなのか」
忘れてはならないのは、結婚する相手とよく話し合い2人が納得した答えを導き出すことです。
結婚をしたら何を1番に考えたいのか?2人の目的が明確であればケンカになることもありません。
夫婦となったときに後悔しない選択ができるよう、ぜひ意識してみてください。
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