四柱推命しちゅうすいめい

四柱推命とは、太古中国で生まれた占術であり、東洋占星術においても最も信頼性が高いと言われていることから「占いの帝王」と呼称されます。

この占術は、陰陽五行説を軸に人の生まれ持った資質や人柄、能力、運気を把握し、その人の運命を的確に予測します。
そして、それと同時にその人の今後の行動や努力次第で変えることのできる運命も予知することができるのです。

では、果たしてどのような占術なのでしょうか?

まず、四つの柱である『年柱』、『月柱』、『日柱』、『時柱』に、その人の生年月日時間を四柱推命式に当てはめます。
その人の生まれた時間が分からない場合でも生年月日のみで『年柱』、『月柱』、『日柱』に当てはめ、占いを成立させることができます。

四柱推命式に当てはめた後は干支を調べ、『天干』、『地支』、『蔵干』、『通変星』、『十二運星』、『天中殺』などを求めます。
こうすることで、その人の今後の運命や運気の流れを予測することができます。

また、この十二運星から運勢エネルギーも分かることができ、その割りだされた数値の大小でその人の運勢の強弱を表します。

四柱推命の四柱が持つ意味

年柱
生まれた年をもとにしたもの。0~20歳の幼年期の運勢を判断します。
両親や先祖から与えられた影響を表し、自分の人生における運気の傾向を示します。
月柱
生まれた月をもとにしたもの。20~40歳の青年期の運勢を判断します。
両親や兄弟姉妹から影響を受けている部分を表し、自分の社会的な性格や才能を示します。
日柱
生まれた日をもとにしたもの。40~60歳の壮年期の運勢を判断します。
自分自身や配偶者との関係を表し、生まれながらに持っている個性を示します。
時柱
生まれた時間をもとにしたもの。60歳以降の晩年期の運勢を判断します。
子どもや子孫などと関係を表し、これまでの人生の成果や健康状態を示します。

電話占いの四柱推命でわかること

自分のこと、両親や子ども、先祖や子孫など、自分自身を含めた『人』について占うことが可能です。
生年月日などが分かりされすれば、その人との相性を占いたい際にも心強い味方となってくれるでしょう。
人生を通しての運気のほか、年代ごとに分けての運勢を知ることもできるので、生き方に悩んでいる方にもオススメの占術ですよ。

電話占いで四柱推命の鑑定を依頼するには?

占いたい対象の生まれた年、月、日、時間を前もって把握しておきましょう。
自分自身のこととは言え、生まれた時間まで知っているという方は多くはないのではないでしょうか。
生年月日だけでも占うことは可能ですが、より精度の高い四柱推命の占い結果を得るには時間も把握しておいた方が良いですよ。
ご両親に聞いておいたり、母子手帳を確認するなどして調べてみてくださいね。

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