ダウジング

よく聞くダウジングは、L字型の針金やロッド、ペンデュラムといった振り子などを持って目に見えない探し物を探し出す手段として有名だと思います。

ダウジングを成立させるためには、「欲」や「ここだ！という自信」などを捨てて、己を無にして行う必要があると言います。
これは、無の世界に自分を置くことで自然界における磁場を無意識に手が感じとれるようになり、対象物の磁場を手が受信し反応することでダウジングが成立する、ということのようです。

現に、針金や振り子などが、対象物付近で動く理由は、不思議な力が動かしているのではなく、手の筋肉が動かしていると言う実験結果も出ています。
ダウジング占いはそれを利用した占いであり、占い師がその無の世界に入って守護霊と対話し、ペンデュラムや振り子の揺れで答えを聞くと言う占術です。

ダウジング占いは簡単にできると思われがちなだけあって他の占術と比較して信用性があまりないと思われがちのため、これをメインの占術として扱う占い師はあまりいないかもしれません。
しかし、確かな力を持った占い師であれば絶大な結果を導き出してくれることでしょう。

ダウジングのやり方

かつては水脈、石油、鉱石や地雷を発見するためにも活用されてきたダウジング。
現地に赴いて足を使って調べる場合もあれば、写真や地図などを利用する場合もありますが、どちらにせよ大切なのは心をニュートラルに保つことです。
前述したとおり、無の世界や潜在意識に投入することで答えを得る占術となるため、知らぬ間に自身の欲求や望みに左右されないことが何よりも重要と言えます。